コンビニ、百貨店好調=食品と「爆買い」が支え-流通3~11月期
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爆買いがどこまで続くかわからない、という論調は弊社のクライアントからも良く聞きますが、爆買いには円安以外に中国国内の「関税・増値税」の高止まり、「劣悪品・偽物」問題、「販売許可申請」の難しさという側面も大きいです。
象印の社長が年末に爆買いはピークを過ぎた、と言いましたが、それは炊飯器のように一巡、二巡したら需要が急減する商品について言えることです。
消費財(特に化粧品・健康食品・食品・医薬品等の肌につけるもの/口に入れるもの)について言うとリピートビジネスなので、その商品に対するファンが増えればそのまま買い続けられます。今は越境ECも発達しているのでその傾向がより強いです。
爆買いが本当に減るのは「関税・増値税」が下がるか、「販売許可申請」が緩和され、日本の消費財メーカーの中国進出(及び一部商品の追加販売)が容易になったときです。
「劣悪品・偽物」問題についてはいくら中国国内で良い物を作っても消費財については海外商品の過剰信仰がしばらくは続くと思います。オムツの爆買いも、ビオフェルミンの爆買いも、うなぎパイの爆買いもウエルカム。どんどんお金落としていって下さい。だけど、転売目的の中国人福袋爆買い集団は勘弁して欲しいな。福袋は日本のお正月の小さな日本人の楽しみだもん。