なぜ移民はサッカーを選ぶのか
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注目のコメント
スポーツの記事というよりも、
「もし日本が移民を受け入れたらどんな社会になるか」
を考える上で大変参考になりますね。
果たして日本人はこれを受容できるのか?2016年大予測でも書きましたが、サッカーW杯の優勝8ヶ国は、何れも多様な民族バックグラウンドのある国です。サッカーに限らず、人口激減と高齢化社会に直面する日本社会自体が、移民・混血・帰化人パワーを必要としており、新たな多様性を包容出来る社会に変身するのを楽しみにしております!
この移民問題におけるマルチカルチャーは非常に複雑。
ドイツでいえばトルコ系、ポーランド系など様々ありますが、
僕が10年以上前に数回ドイツに行って知り合ったのは、
ポーランド生まれイギリス育ち、ドイツで仕事をするイタリア人。
こんな経歴を持つ人間はたくさんいて、
彼らがドイツに定住し子供を生めばその子はドイツ人となります。
ルーツが多様すぎて、個々の対応はできません。
それに加えて差別がある。
移民の子が別ルーツの移民の子を差別する事もあるんです。
サッカー代表チームでいえば、いつ内部分裂が起きてもおかしくない状況にあります。
フランス、オランダと同様に。
あるドイツ人サッカー選手は自身の引退の際に、
「代表チームは一つの『信条』の元でまとまっている」
事に多大な違和感を感じたそうですが、
それも政策としては有効であるのでしょう。