北朝鮮 水爆の実験実施を発表
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どうやら先月あった金正恩第一書記の水爆保有発言はハッタリではなかったようです。これに気付かなかった米韓政府の対北諜報力不足がまたもや露見。米中ソは原爆開発後3~7年で水爆製造に成功しているので、10年前に原爆を製造した北朝鮮の水爆保有は驚くべき事でもありません。米韓の専門家は2020年頃を予想していたようですが。
北朝鮮が水爆を韓国に落とすのは無理心中みたいなものですから、韓国にとって実質的な脅威は低いと言えますが、南北関係の悪化は必至です。
すぐに国連安全保障理事会が開催され先ずは非難決議、そして制裁措置が取られるはずです。これに反発する北朝鮮はまた何か強硬策を打ち出す可能性もあり、対立は深まるばがりでしょう。
皮肉にも今回の事態が日韓政府間においては関係改善に繋がるチャンスとなるのではないでしょうか。共通の敵がいれば仲良くなるという流れで。
また、韓国政府としては慰安婦少女像移転問題で急激に悪化した国内世論の関心を北朝鮮問題に向けさせる事が出来るので逆に一息つけるかもしれません。
4月総選挙が近づく中、北の脅威が高まれば保守与党が有利となる事から、当面また南北緊張モードに入る可能性があります。
物事には良い面も悪い面もあるもの。。。
☆追記:憲法改正を進める 安倍政権においても決して悪いばかりの事態ではないかもしれません。
* 一部誤字を訂正しました。さて、これを受けて、円高進行、石川製作所は急騰続くけど、、、勢いは落ち着いてきてます。何が出てくるかがわかったことで、いったん落ち着いたということでしょうか。
核は事実上拡散していることはある程度、予測はされていた。サウジ、イランなどの中東波乱のタイミングで核実験を行い、示威行為を行うというのは、今後北朝鮮だけではないと思われる。
米国が世界の警察の役割を降りたということを、世界地域で少しずつチャレンジし、確認してきたのが2015年。2016年は、正に米国は各地の混乱に踏み込まないと確信し、各地域でのリバランスを図る動きがあちこちで起きる。
新たなパワーオブバランスに向けた動きを各国ともに急ピッチで採るだろう。