「EdTech」ではオンライン学習の利用が多様化する(小宮山利恵子)
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注目のコメント
[追記]
頂いたコメント、拝見致しました。ありがとうございます。
オンライン学習は、いつでもどこでも良いものを安価で受けられる環境になりつつあります。
働き方が多岐に亘る現況では、この動きは有益だと考えています。
また、スキルアップを目指す方だけではなく、教養を身につけようという方にもオンライン学習は利用できます。
社会人になってから、また仕事を退職されお年を召された方がリクルートの『受験サプリ』で日本史や世界史を学び直すということもあるようです。
サプリに限らず、学びたい分野・単元だけ、自分のペースで学べるというのもオンライン学習の特色です。
ただ、子ども向けのオンライン学習は集中して受けられるかどうかが課題になっており、一つの動画を15分程度にまとめたり、ゲーミフィケーションを取り入れて継続的に学習するよう働きかけるものもあります。
今回はオンライン学習を中心に書かせて頂きましたが、Edtechは学校現場でも多く導入されています。
例えば、学校内SNS。EdmodoやEdnityといったサービスがありますが、これは生徒と先生が利用できる学校内のSNSです。
一時期、コンビニのアイスボックスに入り友人に写真を撮らせてそれをSNSに投稿して炎上になる、という事が発生し社会的に問題視されていたことがありました。
現在も同様のことは少なからず発生していますが、これは情報リテラシーについて学ぶ前に、多くの人が存在するSNSを利用するために起きてしまうことです。
そのため、クローズドな学校内でSNSをまず利用し、その後でFacebookやTwitterなどを利用しましょうという試みです。
学校内なら、「失敗」しても炎上しなくて済みます。
テクノロジー × 教育。出来ることは沢山あると考えています。
今後も、学校、行政、NPO等、教育に尽力されていらっしゃる方々にご助言を頂きつつ、研究院としてさせて頂けることを追究していければと考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
[元コメント]
皆様、貴重なお時間を頂きご笑覧頂きましてありがとうございます。記事を執筆させて頂きました小宮山です。本日は終日、中途入社者対象の入社式に参加しておりますため(笑)、後ほど改めて書かせて頂きます。<追記>
おとさん、リアルな現場からの報告感謝です。↓
グロービスのオンラインで、「創造と変革の志士」として多くを吸収してください。m(--)m
「グロービスのオンライン生です。
子供を寝かせてからクラスに参加する方も多く、リアルでは不可能だった方もオンライン学習であれば、学び続けることができます。
学びの形が、これからますます多様化してくるとおもいます。」
<元コメ>
これ事実です。⇒「グロービス経営大学院では、通学MBAの女性比率が約2割というなかで、オンラインMBA開学後は育休ママのチャレンジが増えている」。面白いことに、リアルの教室では女性が発言しにくい様ですが、オンラインでの議論になると女性の発言が活発になります。いい傾向です。この1年で民間によるタブレット教育サービスが本格化しました。オンライン学習やプログラミング教育も成長するでしょう。デジタル教科書の導入はじめ公教育への展開も期待されます。この動きを早めたい。
一方、「米国では民間発行の修了証が効力を持ち始めている」という指摘は重要。大学の修了証よりも、さまざまなオンライン学習による講座の受講のほうが世間的に値打ちが出てくると、いよいよ大学のビジネスモデルが根本から覆されます。ぼくはそのほうが教育サービスを向上させると考えますが、その時期が予想より早く来るのかもしれません。