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アマゾン、ファミマ、IFRS企業の「のれん」に注目せよ(椎名則夫)

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    証券アナリスト

    今朝の日経を読まれた方はぜひこちらもどうぞ。

    追記;ここまでをみると、「のれん」が主因かどうかは別にして一悶着あった企業が並んでいることがわかる。プチ自画自賛です。すみません。(20160326)


  • 製造業 Financial Planning Manager

    感想・補足。
    ■感想
    ① 記事の半分はIFRSと関係ないですね。そもそもIFRS&のれんを記事にするってマニアックだなと(笑)。

    ② のれん非償却を「買収先の利益をそのまま取り込める」という考え方のはいかがなものか。(下記⑦参照)

    ③ のれんはサンクコストとまでは言うつもりはないものの、将来獲得キャッシュの前払部分のようなものなので、買収後のキャッシュ・フローの増減に着目したい。そういう意味でEBITDAの伸びが一つのメルクマールになると思います。

    ④ とはいえ、東芝といいシャープといい、リスク投資に資本性資金(株主資本など)を充てなかったことが債務超過リスクを増加させる結果となっているのは事実。なので、記事の「のれんvs株主資本」は一つの捉え方として有意な比較だと思います。もっとやるなら有形+無形+のれん+投資+長期繰税資産といった長期回収性資産と株主資本とを比較すると面白いです。

    ⑤ ただし、業界・業種によってリスクは異なるのだから、例えばJTと武田と楽天を単純比較するようなことはあまり意味をなさないですね。

    ■会計処理に関する補足
    ⑥ ちなみに
    のれんは米国基準も非償却。

    ⑦ 非償却にするということ
    突如として大きな減損が発生するリスクをはらむということ。非償却の欧米ではCEOが変わった途端に減損を実施するような事例も少なくない。

    ⑧ 減損に関するIFRSと日本基準の差
    減損テストの考え方上、IFRSは日本基準に比べて減損するタイミングが早くなる可能性がある。

    ⑨ のれんと無形資産の関係
    のれんは、買収後にPPA( Purchase Price Allocation:下記)で無形資産に振り替えられている。無形資産にするということは「基本的には償却する」ということ。
    ※PPA(Purchase Price Allocation)
    買収価格との差額=のれんから、元々買収先企業のBSで認識されていなかった資産(特許、商標、顧客関係、ブランド、製造ノウハウ、ソフトウェア、著作権など)を切り分け、個別の資産としてonBOOKすること。

    ⑩ 無形資産の償却
    基本的に償却するが、場合によっては非償却となる場合がある。

    ⑪ 日本基準の無形“固定”資産とIFRSの無形資産
    厳密には違う。(けど本質的でないので割愛)


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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    最初は、暖簾でM&A指向が変わるかと思って、この表中にも出ている企業のトップにも聞いたが、そんなことはない。むしろ、IFRS導入前に思い切って落としている。

    東芝では5月の最初の説明会で、私が聞いたのが、IFRS導入をきめたので、暖簾減損で修正ではないか!

    暖簾を減損する場合、被買収会社の少数株主分については、いろいろ議論があるときく(東芝でも関係する)。

    IFRS導入で、むしろ多くの日本企業に辛いには、特損がOPになって、OPをかさ上げできないことと、B/Sだろう。

    電機精密関連で、まじめにやると、腐った持ち分法子会社が多く、いきなり債務超過が出るのもあるとみている。

    私の2016年のエレキの展望でもIFRSをキーワードで入れているが、これとガバナンスコード、委員会制度など、は、けっこう重要で会社や経営を変えると思う。

    今回の2016年を読む、という中で、本来は、こうした制度面(会計、会社法、委員会、など)の変化が経営戦略にどう影響するかを論じるのがあってもよかった。

    そもそも、米でのコングロマリットがはやったのは独禁法強化だし、金融でのクリスディーガル法など、重要だ。ピッカーでも、識者が多いのに。

    IFRSでは、


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