「教師を年収1000万以上に」「公務員制度撤廃」優秀な人を教育現場で採用するには
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ちょっと待った。この話って現場を知っている人の意見には見えないな。
「僕は、先生って世の中でもっとも保守的な職業の人たちだなと思っていて...」というのは語弊があると思います。保守的にならざるを得ない職業と捉えるならまだしも、教師になる人間が保守的であるような表現はいただけないな。
教師という職は、児童・生徒の手本にならなければならないという思想があるから、ちょっとでもはみ出した教師がいると叩かれる。ネットのない時代ならすぐにその批判は消失していたが、今は違う。ネットですぐに、拡散されてしまう。QAサイトやSNSで、すぐに拡散されてしまう。結局保守的にならざるを得ないのだと思います。
そんな批判ではなく、もっと建設的な内容を議論すべきです。
教師という職は、コアタイム(ここでは授業がある時間を指す)と始業前と放課後にそれぞれ仕事がありますが、ほとんどの場合コアタイムの分しか給料は出ていません。最近は部活を見るとスズメの涙程度の給料はでると聞きますが、この辺は現場の人間ではないのでよくわかりません。それでいて、部活はほとんどの先生方が担当されています。特に対外試合が多い部活の顧問の先生はほとんどボランティアでやっていると聞きます。
私は教育実習で2週間ほど学校現場にいただけですが、授業の準備するのがいっぱいいっぱいで本当になにもやる時間を作れなかったですね(無能なだけだったのかも)
話が逸れたが、担任と教科担当と部活顧問と事務仕事(専門用語でなんとか言ったけど忘れた)を一人でやるのはやはり大変なことだと思います。なんとかその辺りを分割できればと思うが、実際問題難しい。仕事は分けれても業務時間は結局変わらない。なぜなら、担任は朝から生徒が帰るまでいるのは変わらないし、教科担当であっても、放課後質問しにくる生徒の対応のためある程度は残っていなければならない。それぞれの業務の準備や記録という仕事は省けない。というわけで、年収の問題だけで解決する問題ではないですね。
私を採用してくれるならやってもいいですけどね(笑)
そういえば、10月くらいにこんなブログを書いていたので、置き捨てていきます。いろいろ愚痴ってました。
【教育論】高等学校の存在意義って??
http://tossie85.blog.fc2.com/blog-entry-178.html学校の教師の一番重要な役割は勉強を教えることでなく、進路について多角的なアドバイスをすることだと思う。
しかし、実際教師を見ると、「高校時代数学が得意だったから数学科に行って就職できなかったから教員になった」という教師ばかりで、"生徒の人生を握っている自覚"のない教師が多い。そして、自分自身が将来についてしっかりと考えたことがないから、数学が得意な生徒には数学科を勧め、化学が得意な生徒には化学科を勧める。
やはり教師自体に社会経験が必要。
これから社会に羽ばたいていく若者を育てる教育のプロが社会を知らないのは非常に恐ろしい。