女子目線で古い社会が変化。新ファン層が野球界を活性化させる
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Jリーグの顧客層は40代が多いというレポートが発表されていたが、野球界も40〜60代が多い印象。若手ファンをどう増やしていくかというスポーツ界の共通問題について、ファイターズの「感情移入」の仕掛けが参考になる。
堀江さんが、そもそもプロスポーツをショービジネスとして捉えると、女性の方がメインターゲットになるはずだと言っていたのを思い出しました。
他の演劇やミュージカルのようなショービジネスでは、女性の割合の方が多いのが普通だと。
女性がファンの中心になるとまた違ったプロスポーツが生まれて来そうですね。
日本のアメリカンフットボールも女性のファンの方が熱狂的ですね。
そしてアメリカンフットボール好きな女性は何故か美人が多い。NPBもカーブ女子の盛り上がりを受け、各球団ようやく若年女性層を取り込む戦略に打って出たということ。
この点、2016年秋に開幕するバスケの新リーグ「Bリーグ」は発足当初から"徹底"している。
先日、スポーツアナリティクスジャパン2015でBリーグの大河チェアマンの基調講演を聞く機会があった。Bリーグのターゲットは本稿に出てくるF1層、さらにその下のT層(13~19歳)女子。ここに徹底的に焦点を定めたマーケティング戦略に打って出るという。背景には観戦したいスポーツという世論調査で、若年女性のバスケ回答率が高く、中でも10代女性の回答率は野球とほぼ同じの17.5%を占めているのだという。本稿にも出てくるように、この層はスマホ、SNSを通じたコミュニケーションが活発な層。これを受けてBリーグはスマホ・SNSファーストの顧客サービス、デジタルマーケティングの徹底を目指しているという話があった。
プロ野球、Jリーグ、Bリーグ、その他の団体による、F1層の余暇時間・感動の奪い合いは今後さらに熾烈を帯びそうな予感。