現在の状況は「第一次世界大戦前夜」と同じ
NewsPicks編集部
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第一次世界大戦前夜か?と言われれば、世界が混乱に向かって走っていると思う。しかし、その混乱は、新たな社会構造にシフトする際には仕方がないことなのだろう。
混乱の起点は、アメリカの世界の警察が機能しなくなった今、ロシア周辺の緩衝地帯が壊れ始めている。ウクライナ、シリア、アフガン、中央アジア、モンゴル、極東ロシアだ。
しかし、第三次世界大戦なのか?というと違うのではないかと思う。つまり、第一次世界大戦が航空機、戦車などが投入された点で、かつての戦争とは全く異なったように、今後起きる戦争は第三次とは呼べない戦いになるのだろう。実際、今起きているテロ、サイバー化、無人機などだ。誰が誰と戦っているのかすら、よく分からないのだ。
その混乱の先にあるのは、パワーはアジア、ポテンシャルはアフリカというのは、人口動態的にもそうなんだろう。今後の連載楽しいにしてます!「人類の歴史を振り返ると、現在は今までで最も、暴力によって命を落とした人の数が少ない時代です」という事を思い出して、このトレンドを前に進めていかなければなりませんね。あと、この記事を読んで、私たちの今の生活は遊牧生活に回帰してるのかもしれないと思いました。
数年前に週プレで国家破綻の記事を書いたとき、ジャック・アタリの「国家債務危機」を資料として読み、引用してからずっと覚えている名前だった。翻訳がうまいのだろうが、頭良さそうな口ぶりでわかりやすく書かれている印象。個人的には食料危機のくだりを詳しく聞きたい。