三菱重工とJR西日本、カタールの地下鉄運営はおまかせ!
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システム一式売り込みは結構なのだが、実際にオペレートするのは出稼ぎ外国人だというのを忘れないで欲しい。言ってはなんだが、複雑なシステムを理解できるような優秀な人材は出稼ぎなどに来ない。
日本企業がこういった商品を売り込む場合に一番ネックなのは言語だと思う。
英語でマニュアルがあればいい?いやいや、英語が世界共通だなんて絵空事。まして交通運営という人命にも関わる業務。技術の売り込みにばかり熱心になって、ソフト面での熟考が疎かにならないように願いたい。
それとこのドーハメトロのユーザー層もやはり出稼ぎ。
カタール人たちは駅まで歩いて、あるいは駅から歩いてモールまでなんてことはやらない。それなら自宅から車で行った方が早いという発想だし、手に荷物を持って歩くなんてあり得ないという感覚(モールなどでバッグを背負って歩いているようなカタール人は一人もいない)。
それから、これはあくまでも「噂」レベルのゴシップネタだが、建設中の地下鉄用トンネルのクオリティに問題があり、5年と持たないという話がまことしやかに囁かれている。
恐らくこの噂の元になったのは、昨年オープンしたばかりの新空港が、先月のたった一度の大雨で盛大に雨漏りしたことも一因だと思う。そして、この空港の建設には日本のゼネコンも関わっている。
(あ、うちの職場が写ってる)ドーハには何回か行った事がありますが、超車好きばかりの現地人がメトロを使うイメージが全く湧かない。外国人労働者と観光客向けだろうな。そもそも、人口の8割以上が外国人の国だし。
なんだかんだで人が支えている鉄道システム。とはいえ、大量退職に備えて人が少なくてもまわるように強烈にシステム化を進めている。まあ、そのシステムが各国のニーズに合うかはわかりませんが。