ディズニーの大黒柱に高まる不安:「ESPN」契約者300万人減
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ESPNが扱っているスポーツ中継にはNFL、MLB、NBA、ワールドカップ等があり、どれもアメリカ人が好みやすい華やかなチャンネル。なのに契約者数がここまで下がったことに驚いた。
主な原因の1つに「マルチ・チャンネルの世帯数が減少した」とあるため、アメリカでもテレビ自体を見る人が減っているのかな。しかも情報を無料で取得出来る今日に「有料」なんてバカバカしくなってしまいそう。
自分がアメリカに住んでいた時(数年前)、「リビングのソファに寝そべり、ビールを飲みながらスポーツチャンネルを観る姿」はよく見かける光景だったけど、ふとしたことがキッカケで、長年のお約束な楽しみ方もすたれ、人の行動パターンも変わっていくんだね。
まさにそれを目の当たりにした感じ。ESPNの親会社であるディズニーの映画コンテンツが、来年度からネットフリックスで視聴可能になるのは大きな転換点だと思います。2020年くらいにESPNの視聴者数をネットフリックスが追い越している可能性は十分ありえるので、ディズニーはメディアとして生きていくのか、コンテンツメーカーとして原点回帰するのか、決断を迫られつつある気がします。