リクルートマーケティングパートナーズが調査研究機関『リクルート次世代教育研究院』を設立 ビッグデータを用いたアダプティブラーニング等のICT教育や子どもの教育環境格差を研究
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「リクルート次世代教育研究院」設立について取り上げて頂き、恐縮です。
また、皆様からのコメント、大変有難く拝読しています。
同研究院では、①ビッグデータを用いたアダプティブラーニング等のICT教育に関する分析・研究及び、②子どもの貧困などの教育環境格差について分析・研究していく予定です。
ビッグデータを用いた研究については、既に2013年から東大・松尾豊准教授との共同研究を実施していますので、その学術的な成果を来年から発信していければと考えています。
少し先になりますが、「リクルートメディアテクノロジーラボ(所長:石山洸)」や、シリコンバレーに新設した「リクルートテクノロジー研究所/AI研究所(所長:Alon Halevy)」と連携して研究をしていくことも考えています。
子どもの貧困などの教育環境格差を対象に研究することについては、「受験サプリ」が地理的格差・経済的格差から生まれる教育格差を是正するという観点から始まった事業ということに由来しています。
また、私自身、ひとり親家庭に育ち、経済的に余裕のない時期があったこととも重なります。
ただ、私の場合、とても幸運なことに様々なサポートに恵まれ、大学院まで進学出来ました。
経済的に困窮している家庭で、進学したいという子どもたちにも選択肢があるような社会にしたい。
そのような想いは、学生の頃から今までずっと心の中にありました。
自分の使命や宿命は、これまで自身が社会から受けてきた恩を少しでも還元することだと勝手に信じています。
本研究院では、専門家の皆さまや子どもたちをサポートする方々のご協力を頂きながら、学びたいと思うすべての子どもたちが、誰でも自由に学び、ありたい未来を実現できる世界を目指していきたいと思います。リクルートで教育に全力を挙げているマーケティングパートナーズ。そして、その象徴の一人である小宮山さんだから、プロピッカーとご理解いただければ。
リクルートは教育の形もリクルートなりの「なぜ?」を大事に進化と変革を目指しています。教育が抱える問題において「平等な学習機会の確保」が果たして、どのくらいの重要性を持っているのだろうか?
個人的には本質は他のところにある気がします。
大河内先生のコメントが読みたい。
(追記)
松尾先生とも共同研究されているんですね。
最近人気だなあ。
松尾先生の授業受けた気がするけど覚えていない笑。
タンクトッパーはキタハシさんだったんですね。
自分の中で一気にキャラが濃くなりました笑。
(さらに追記)
kimitoさん
よろしくお願いします!!
貧困の連鎖を断ち切るには、ということで書きます。
教育がその最重要事項で、現状「平等な学習機会」が無いことはおっしゃる通りだと思います。
ただ、それ以前に何か本質的な問題があると思いまして。
おそらく子どもを取り巻く環境が平等でないことによる情報格差が一つのカギではないかと思っています。
これを解決するには正にご提案された放課後や土曜日を活用したNPO等の民間団体でそれをサポートできるコミュニティを作って入ってもらうというのは非常に有効だと思います。
勉強サプリはあくまでそれを補完するツールかと。
なのでICTを活用した平等な教育機会の確保についての研究も非常に素晴らしいのですが、こちらの貧困サポートコミュニティの形成についてもリクルートさんが研究してもらえると画期的な効果が生まれるのかなあと思いました。
国がそれなりのお金を出して研究委託してもらわないといけませんが。
(さらに追記)
kimitoさん
なるほど!さすがですね!!