銀行員。最初の配属が不満、ノルマも達成できず辞めたい
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注目のコメント
(追記)柿本勇太さん、スキルがついたから転職するのではなく、真剣に「面白そう」を追求していたら、目の前に現れるのです。
(オリジナル)職場は、「自分を磨く道場」です。今の配属先で、貪欲に色々なことを吸収すればいいと思います。逃げの転職で、バラ色の世界は待っていません。今の職場を深掘りしてみて下さい。面白い発見がいっぱいあると思います。ようこそ、現実へ。
この方の意識はよく分かります。有名大学、有名企業に就職したら、格好いい仕事が待っていると夢見ていたのではないかと思います。ただ、実際の仕事では、コツコツと細部に気を配る、理不尽(と自分からはみえる)人々に付き合わなきゃいけない、自分のやりたいようには出来ない、ことばかりです。私は優秀なはずなのに、、、と感じるのでしょう。
世界は変わりません。であれば、自分を変えましょう。
社会の評価軸から個人の座標軸に自分の意識を変えるチャンスだと思いましょう。自分がどうしたいのか、どう成長したいのかを軸にすれば、周りのことが全て学びのように見えてきます。
自分を変える能力。これこそが、成功する人々の共通項だと思います。私も最初の配属は支店で1年間出納係(お金の勘定や管理)をやりました。
来る日も来る日も札束を巻いたり硬貨巻きを作る毎日。
その中でも、日常の中の非効率性を探し出して改善したり、他の業務を横から学んだり(かなり制約はありますが)自分なりに日々を無駄に過ごさない工夫をしました。
ロープロファイルの労働だろうが、達成できないノルマだろうが、そこで試されるのは「受容力」です。現実を受け止めてそれを昇華する力は将来の大きなパワーになります。
我慢するというよりは、人生の中で今と言う状況がなぜ与えられているかの意味を考えましょう。