VR、暗号通貨──2人が今、目をつけている事業は
NewsPicks編集部
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VRももう少し立ち上がりに時間はかかると思いますが、昨年ハコスコ付きのVR雑誌を出したり、VR空間を自由に動き回るテクノロジーに投資したりはしています。
人を見る目とテクロノジーを理解する力の2つが大事。
特にテクノロジー先端を押さえ続けるかは、経営者にとって必須。そしてテクノロジーが社会をどう変化させるかのイメージを持ち経営出来るか。これで、数年後企業がなくなるか、成長するかが決まる。
例えば、ブロックチェーンの仕組みは単に通貨の話をしている訳ではない。結局、かつてアダムスミスが神の見えざる手といって、市場メカニズムがあるから、お互いに知合いではなくても「交換」を通じて、価格・数量・モノの質などが手に入り、結果社会全体が効率的に回ると想定していた。そして、このプロセスを促進するものとして、国のお墨付を得た通貨が存在した。
でも、ブロックチェーンでは、過去の取引の公平性はテクノロジーで担保されるということは、最早、国のお墨付きが要らない市場メカニズムが成り立ってしまうということ。こうなると、国の基本的機能としての通貨発行権というものが消失する。実際に、国の信用がなくなったギリシャ、一部中国では、ビットコインが使われている。
ここまでイメージすると、21世紀の社会像が見えてくると思う。そこまでイメージしたときに、次に何の手を打つか?それが経営だと思う。