【森川亮】「脳をだます」手段を学ぶ珠玉の書

2015/11/7

4人目に登場するのは、元LINEの社長で、現在はC Channelの創業者兼社長の森川亮氏。前編では森川氏の生活習慣、リーダーシップの在り方を変えた本の名を挙げる。

『7つの習慣』を読んで変わった生活習慣

僕が長期的に影響を受けている本は3冊あります。今回は、その3冊を軸に、いくつかの本をご紹介したいと思います。

1冊目は『7つの習慣』（キングベアー出版）。同書を読むだけではなく、コヴィー博士のセミナーも受け、フランクリン・プランナーの手帳も使っています。

コメント

注目のコメント

• 田中 幸宏

  フリーランス 編集者＆ライター

  ・2015年11月07日

  前編アップされました。「日々、小さな改善をすること、細部にこだわるのには、高速で走っている新幹線はひと粒の石ころでも大事故につながるとの思いがあるからです」
• 柴沼 俊一

  シグマクシス マネージングディレクター

  ・2015年11月07日

  「自分を信用しない」習慣を貫き失敗を防ぐ
  
  やはり同時代に生き、経営に携わっていると、かなり近い意識を持つんだなと共感。私が意識しているのは、新しい取り組みで長期間続けたいことは、必ず日々の習慣に落とし込み、無意識状態で出来るようにする。
  
  例えば、何かを勉強したいと思ったら、必ず一定期間後にアウトプットする場を先に設定する。自分で勉強会、講演、執筆、クラスを持つといったように。ゴールを設定すると最速でインプットが進みます。
  
  あと、私が信じているのは、「引き寄せの法則」。
  
  例えば、１年、５年計画というものも毎年、決めてます。大きなコンセプトとなりたい状態を年末・年始に決め、紙に書いておきます。そうすると、別に日々、それを目指している訳ではなくても、大体想定している時期よりも随分早く実現したり、気づかないうちに、やりたいと考えていることの実現に繋がる「一本のワラ」を手に入れることができます。
  
  多分、日々生きる時に自分なりのセンサー感度を高めている結果、必要な情報が自然と飛び込んでくるという現象なんだろうと思っています。
• 佐藤 留美

  NewsPicks編集長

  ・2015年11月07日

  【CEOの本棚森川亮さん編　前】森川さんの徹底した自己管理、「自分を信用しない」とまで仰るストイシズムの背景には、ある本の存在がありました。