「上場ゴール」だったGoPro創業者? 株価急落の中で自社株手放し
コメント
注目のコメント
CEOが自社株を手放すのは、会社としての信頼はガタ落ちになってしまいますね。ある意味、ソフトバンクの経営陣はそこのコミットが凄くて尊敬します。
GoProについては何度か同じコメントをしていますが、やはり技術的な圧倒的優位がなく、初期のアイデアが良かったタイプなので、キャッチアップされた時に何を展開するか、が勝負でしたね。
廉価モデルではジリ貧の打ち手です。
個人的にはOdysseyを待ち焦がれていますが、なかなかGoProの進捗が思わしくないメールが届き、、何とか回復の起爆剤にして欲しいです!ウェアラブルやドローンも含めたハードはスタートアップが生き残るのは難しい。
勿論、当初はFirst Moverのスタートアップがシェアを取れるが、マーケットが大きくなったタイミングで大企業が参入してくる。
生産、流通など保有してる利用アセットでスタートアップが機能や価格競争で大企業に勝つのはかなり難しい。
(1) ウェブサービスのようにユーザーDBを抱えるプラットフォーム企業
(2) 大企業が舵を切って集中して手を進めにくいDisruptiveなモデル
(3) 価格競争が熾烈ではないソフトウェアビジネス
以外ではスタートアップは大企業の傘下に入るかタッグを組まない限り厳しいという私見。
AirbnbやUberのようなビジネスは(1)-(3)が満たされている。
-追記-
なので、ハードウェア系のスタートアップはIPOするよりは、大きい会社にバイアウトした方が生き残れる。
デバイスの価値を高めてくれるプレイヤー、流通を促進するそれ、ブランドを強化するものなどのどこかに特化してシナジーが大きそうな長いものに巻かれてモビルスーツを強化すれば良い。ソフトバンクの副社長が巨額な自社株買いをするにあたって、金融機関からの融資を受けるため、同社の創業者で大株主の事実上の所有者が保証を供与していたとの報道が過日あった。もし、その報道が真実なら、事実上の会社による自社株買いであり、副社長の「コミットメント」を示すものではなくなる。さらに、株価維持のための相場操縦の疑いさえある。ソフトバンクは株式上場の意味をはき違えているのかもしれない。