出生前診断、医師は利用するのか?
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【m3.com×NewsPicks共同企画「医療の未来、医師のリアル」【Vol.5】】妊娠中に妊婦の羊水や血液から、ダウン症などの胎児の染色体異常を調べる出生前検査。「ご自身、もしくはパートナー」が利用したいかについて尋ねたところ、NP側は過半数がしたいと回答したのに対し、医師側でそう回答した人は3割程度となりました。この結果が意味するものとは?
この表現大丈夫かな?出生前検査は、染色体異常の検査以外にもいろいろあると思うんだけどな。
「妊娠中に妊婦の羊水や血液から、ダウン症などの胎児の染色体異常を調べる出生前検査」
産婦人科の医師である友人によると、妊娠期間に胎児の健康状態を診断し、場合によっては手術等も含めて治療する「胎児医療」やそれを担う「胎児科」が一般的な国もあるそう。それによって、例えば先天性心疾患もほとんど治せてしまう場合もあるとのこと。
その方は、胎児医療が日本で広まらない理由の一つに「『出生前の検査≒ダウン症のスクリーニング』という誤った理解が広がってしまっており、胎児医療を否定的に見る人が多いこと」をあげていた。
正しい知識が広がり、救える命や治せる病気が増えるとよいなと思います。身内が軽度の知的障害を抱えているので気持ちは分かります。親も苦しいし、何より障害を抱えた本人が1番生き辛さを感じている。もし本人に障害が生前から分かっていたら産んでほしいか聞いたら、NOでしょうね。
障害児を産む原因は、妊娠過程でのストレスが原因と聞きます。高齢出産も、若くない身体にとってストレスになるから、と。高齢出産も妊娠時のストレスが原因というのも医療界の常識のはず。しかしそれを知っている母親、父親は少ない。出産リテラシーとでも言いますかね、身につけられるよう情報をどんどん医師側も流してほしい。