確定拠出年金(DC)で老後の資産形成はできるのか
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DCは全額を外国株に設定してます。
資産を手軽に海外へ振り向けるためです。手数料も普通の投信より安いですし。
DCの枠の中で分散型ポートフォリオを組むアドバイスが一般的ですが、DCを自分の資産の一部と考えれば、全額外国株の様な偏ったポートフォリオも有りと考えてます。確定拠出年金のメリットは資金の拠出時、運用時、年金・一時金の給付時に税制上有利といえる点。
一方よく言われるデメリットは60歳まで引き出せないということですが、これを逆手にとって老後資産形成として虎の子の資産と考えれば問題ないでしょう。
またここで指摘されている拠出上限が年間最大66万円と過少である点については本記事にもあるようにあくまでも確定拠出年金だけで老後資産形成を考えるのではなく、確定拠出年金をきっかけとしてNISAや特定口座での株式、債券、投資信託への投資も合わせて行うと考えれば良いのではないでしょうか。
現在〜将来の現役世代はこれまでのように公的年金で老後は安心とはいかないことだけはいえますから、投資全般のリテラシーを高めつつ各種制度を併用して自助努力で資産形成していくしかないことだけは確実だといえますね。放っておいたら43%(NPのミナサンは高額所得者だから50%かな)は、所得税、地方税で持っていかれてしまうのだから、金融商品が4、5割引きで買えると思えば、やらない理由はないですよね。
僕はDCではなく国民年金基金にしてますが。