山﨑浩子は新体操・フェアリー ジャパンをいかに強くしたのか(後編)
コメント
注目のコメント
「あまり聞いていないなとか、テンション低いと思えば触りませんし、ほとんど声をかけません。どうぞ好きにしてください、とね。モチベーションを上げたり、落伍者を出さないように、とは思わない」
闘う集団を作るには必要なこと。でも実際には、そんな厳しさに隠れた温かさというか、ひたむきさというか、思いやりがあるんじゃないかなあ。厳しいだけの人では、強いチームは作れないように思います。自分をさらけ出せる強さも、人を惹きつけるのかも。その後の苦労はあったと思いますが、
>当時、体操協会も改革に乗り出している時期で、何か革新的なプランを出し、実行していこうといった空気でした。協会は私のプランを動きやすいように、とサポートしてくださった。
強くできた一番はここからスタートできたこと。相手が高校生であっても、一人の大人として、プロとして接する。
このスタイルは日本代表チームを選抜して徹底的に強化するという方針と非常にマッチしている気がする。
自由だがプロ意識に欠けたことをするとすぐに別の選手にとって代わられてしまうので、逆に気を抜けない。