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個人的には、これだけの金額を使うのであれば、国際協力銀行など使わずに直接投資をしていったほうがいいと思うんだけどな。
面白い動きだと思います。途上国、特にアジア諸国におけるJBICのプレゼンスはとても大きいですし、日本が官民を挙げて拡大を試みるインフラおよび日本の低炭素技術輸出においても、JBICの中核的な役割は必須です。あくまでも、民間部門がプロジェクト本体にしっかりと参加できるように、JBICがearly risksを軽減するという役割を拡大することは望ましい方向ではないでしょうか。

今後の展開が楽しみです。
外貨準備1兆2441億ドルのうち、民間金融機関への預託は22億ドル。
それに対し、国際協力銀行(JBIC)への貸し付けは525億ドル。
外貨調達を考えればJBICに足を向けて寝られない民間企業や金融機関も少なくないですが、民間金融機関への預金にシフトしていくと、その存在意義も変わるはず。
やはり財布のひもを握ったもの勝ちは外貨の世界でも同じ。
必要な動きだと思います。JBICの融資は日本企業相手または日本企業に資する形でしか行われませんし、原則民間金融機関との協調融資になります。JBICはいわば道先案内人として、民間金融機関・民間企業ではリスクがとれない段階の案件に融資を行う役割なわけです。

そのソーシングやスピードに課題はあるとは思いますが、キャッシュフローのリスクが高い途上国の資源・インフラPPPでは、JBIC等のプロジェクトファイナンスなしに日本の民間企業および民間金融機関1社が手を挙げるのは難しいのではないでしょうか。中国がアフリカでこれだけ融資・事業展開できているのは、中国のJBICにあたる中国開発銀行、中国輸銀などがリスクを代替しているからです。椅子取りゲームが行われているというのに、アフリカで日本企業の動きが遅い理由でもあります。アジアでは、中小企業に至るまで、JBICの融資を受けて進出している企業は多くありますね。日本企業が機器などを輸出する際の取引先への直接融資であるバイヤーズクレジットの実績もあるので、羨ましいです。

追記)たとえばこちらもJBICの案件
https://newspicks.com/news/1155704?ref=user_486073
”アジア域内の巨額のインフラ需要に対応するため”の措置を取ることは大いに結構ですが、財務省には日本国内にもインフラ需要が潜在的に眠っていることにも目を向けてほしいところ。
国外向けだとこうした特別会計を使って積極的に出資する方向で動くわけですから、国内の需要喚起にも積極的に動いてデフレギャップを解消して内需拡大に舵を切れば財務省に対する見方も大きく変わると思うのですが。