[東京 31日 ロイター] - 内閣府は31日、2015年4─6月期の1次速報値を反映した国内総生産(GDP)ギャップは─1.7%と、1─3月期(─1.2%)からマイナス幅が拡大したと発表した。

実質GDP成長率が前期比年率で─1.6%と潜在成長率0.5%を下回ったためとしている。1─3月期のGDPギャップ(─1.2%)は同期実質GDPの上方改定を受け、改定前の試算値(─1.6%)よりも0.4ポイント縮小した。