データえっせい: 県別・性別の大学進学率(2015年春)
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コメント
注目のコメント
Takuさんのコメントの通り、進学率には大学の規模や数が大きく影響する。そのため、進学率の数値自体を都道府県別で比較して教育の程度を議論することには本質的な意味はない。
一方、性差の比較は興味深い。単純に大都市圏で差が小さいというわけでもなく、経済規模も地理的な位置もそれほど関係しているようには見えない。どのような要因でこれほどの差が生まれるか、気になる。この表で男女格差の小さい県は徳島、高知、岡山。いずれも県内に女子が関心を持ちやすい学部構成の4大を複数抱えてる。教員養成、医療看護、栄養、福祉系学部。鳴門教育大、高知県立大など。
4大進学率だから。
文科省の学校基本調査を見ると、専門学校や短大を含む進学率平均が77%(25年度)なので、地方では専門学校に行く生徒が多いのだろう。
専門学校は選抜試験がない、2年程度で総学費が安い、専門士が取れる所もある、資格も取れる。学校によっては大学に編入できる、などメリットも多い。
社福、看護、会計、美容など女子に強い専門学校が多いので女子の4大進学率が下がる。
東京は大学数が多くどこかに入れるので専門学校に行かない。