”投資回収は5年間、撤退基準は24ヶ月以内の黒字化”「イード」のM&A戦略がスゴい件 : 東京都立 戯言学園
東京都立 戯言学園
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注目のコメント
IIDには、10億円前後投資し、そしてマジョリティ50%以上をグロービス・キャピタルが所有していました。宮川社長には、「IIDの特徴は、ネット企業で珍しく買収による成長が見込める会社だ。四半期に1社買い続けるチャレンジをしてみたら」とアドバイスした。すると、宮川社長はそれ以来実直に会社(サイト)を買い続け、立て直し続けて来た。華やかさは無いが、実直な良い会社だと思う。
グロービスでも支援先させて頂いていたイード社は、日本企業にめずらしくM&Aが上手です。トップのメディア事業に対する愛と理解の深さでトップ同士が握り、数を繰り返す中でノウハウを蓄積したM&A部隊が実行する。
USだと大企業に限らず、ベンチャーもM&Aや、資本のレバレッジを効かせて事業を伸ばすというのが、成長戦略の重要な部分を担っています。日本企業のオーガニックな事業成長のみに頼った成長戦略では、グローバルの戦場で敵が両手に武器を持っているのに、片手の武器だけで戦っているようなもの。日本企業、ベンチャーももっともっとM&Aを活用していくべきだと思います。《M&A》興味深い。思うに、ネット系の事業は普通のモノ作り系よりもアセットが軽いので、撤退やノウハウの注入についてハードルが低いという感度です。もちろん、買収後に経営を立て直したりということ自体は容易ではないので、大したものだなと思いますが。
経営者がシロクロ判断できるほど事業を分かっていることが一番だと思う。