【戦後70年談話】首相談話全文
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70年談話は、考えつくされた文章になっていると思います。「侵略、植民地支配、痛切な反省、お詫び」という4つのキーワードを入れながらも、それらを引用として使い、全体として50年談話、60年談話を引き継いでいる形になっています。だが、日本の行為を「植民地支配」や「侵略」とは断定しておらず、自らは「謝罪」をしてはいないです。
その上で、「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と未来永劫の謝罪を否定しています。
とても良いと思います。総理も会議の場で仰っていましたが、「どの言葉が入るか入らないかは、メディアはとても気にしている」と。全部の言葉をちりばめながらも盛り込んだことは、とても賢い方法だと思います。
また、韓国を意識して、慰安婦問題にも間接的にも触れています。また、次の言葉は、中国を強く意識したものだと思います。↓
「我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。」
欧米豪州等にも配慮しており、かなり満点に近い内容だったと思います。素晴らしい。お疲れ様でした。静かに全て中継で聞かせていただきました。批判する人はするでしょう。歪んだ解釈や解説を見てしまう前に、自分の耳で聴いておくことができて良かったです。嘘のない誠実な談話だったと思います。世界各国や国民へのメッセージがきちんと盛り込まれていたのも、安倍総理と現内閣の想いと受け取りました。
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