スライドストーリーで見る、コンサルティング業界の100年史(上)
2015/8/5
特集の第1回と第2回では、コンサルティング業界の100年史を前後編に分けてお届けする。経営コンサルティングというビジネスはどのように始まり、どのように発展してきたのか。現在、トップグローバルファームとして多数の一流企業をクライアントに抱えるマッキンゼーやBCGは、どのように現在の地位を築いたのか。そして、変わりゆくコンサルティング業界の未来像は──。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
スライドでコンサルティング業界の動きを総ざらい。
まずは前編、コンサルタントの起源から80年代までをおさらいします。
これらがすべてがアメリカを出自としている点も非常に興味深いです。
歴史を見ることで、未来が見えてくる。それにしても、コンサルという仕事を、これほど早い時期からビジネスにしてきたアメリカはすごい。金融と言い、ITといい、目に見えない抽象的なものをビジネスにするのが巧みです。
当社の研修に使いたい(笑)
マービンバウワーの『マッキンゼーをつくった男』を読んでもそうですが、当時のコンサルタントとしての矜恃を知ると身震いする思いがあります。「あくまで企業の存続に関わる重要な問題に注力すべき」「公平で独立したアドバイザーであり続けるために、経営コンサルティング以外の仕事に手を出すべきではない」とか、そうなんだよね、と。売上規模拡大に走るファームが増えつつある昨今、そもそもコンサルティングとは、というのを再定義する時期なのかも知れませんね。
BCGが日本に来て約50年。コンサルティングもコモディティ化し、その価値をどう出すかが問われる時代になってきたのは明らかです。ここからどう変わっていくのか、我々としてもしっかり見届けなきゃいけないなと感じた次第です。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか