• 特集
  • 動画
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

公共心、それとも自己承認欲求? 出たがり上司の本性

NewsPicks +d編集部
3
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • 堀田 純司
    作家 マンガ原作者

    能力のある部下を使いこなす上司の条件とは?

    古代から日本にはそのロールモデルがあります。それは「細かいことは優秀な部下に任せ、自分は人格的魅力で組織を率いる」というかたち。

    古代ならば天皇と、たとえば藤原不比等のような優秀なテクノクラートタイプの貴族がコンビとなる。武士でも、アバウトだが器の大きい足利尊氏と、優秀な実務家の足利直義の名コンビがいました。

    新選組の近藤勇と土方歳三の組み合わせもその匂いがしますし、明治期の西郷従道と山本権兵衛、東郷平八郎と参謀の秋山好古といった組み合わせなどは、もろにそのかたちだと感じます。

    すでにお感じかと思いますが、昭和期に機能した、政治家と実務家キャリア官僚との組み合わせも、このモデルを踏襲していたのでしょう。

    ヴィジョンだけ提示して「責任は俺がとる」とどっしりと構えていてくれたら、優秀な部下ほどパフォーマンスを発揮できる。しかもやりがいもある。ただかんたんなようで難しいのは、上司が中途半端に優秀な場合、このモデルは機能しづらい。

    中途半端な人だと、あれこれつい口を出してしまって、部下はかえって仕事がやりづらくなる。理想は「優秀な部下を抜擢し、思い切って任せてしまう」なのですが、これができるのはやはり「ずば抜けて優秀な上司」ということになるのでしょう。

    もちろん上司サイドとしては「思い切って任せられる部下がいなんだよ……」とボヤきたくものなるものですが、そういう人に限ってというか、そこは「お互い様」のところもあるでしょう。

    島津久光も優秀な人ではあったのですが、彼についていった部下は、あまり幸せにならなかった人が多いと感じます。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか