「男性の実家暮らし」は、女性に受け入れられるのか？
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「いいね！減少率」というよく分からない数値ではあるものの、これで実家暮らし男子がヒヤリとすれば、書き手の思惑通りなんじゃないかな笑
ちなみに僕は一人暮らしです(OvO)
注目のコメント
予想外の結果でした。結婚相談所では「男性の実家暮らし」はここまで大きなハンデにはならないからです。差が発生する理由を考えてみると、Pairsは婚活というより恋活寄りのサービスですので、実家暮らしの男性とは気軽に会いづらいと考える女性が多いのかもしれません。いや、それにしてもこの大差は想定外です。。
あと、今回の内容とは直接関係無いのですが、この男性の世代別被いいね分布から、Pairsの女性会員の世代分布が大まかに推定できます。
男性の 被いいね数分布を見ると、18-24歳から35-39歳までは斬増し40-44歳で急落しています。この「35-39歳の男性」という層を好むのは33〜41歳くらいの女性達なので、この層がボリュームゾーンということです。そう考えるとPairs登録女性の世代分布は、大まかに「34~36歳付近を頂点とした左にやや歪んだ正規分布」であると推測されます。
【追記】
なお結婚相談所では今現在一人暮らしかどうかはあまり問題になりませんが、「一人暮らし経験があるか」を気にする女性は多いです。とは言えそれだけではここまでの大差を説明できないので、Pairs(今回のデータ)と結婚相談所(僕の肌感覚)で大きな差が生まれた理由を少し考えてみます。
1.Pairsにおける「いいね」と、結婚相談所における「お見合いの申し込み」の違い
「いいね」は双方で成立してもメッセージ交換ができるようになるだけですが、結婚相談所の場合は成立した時点でお見合い開催が決定します。この「いいね」と「お見合いの申し込み」の性質の違いは一つあるのかもしれません。
2.Pairsと結婚相談所のプロフィール仕様の違い
Pairsも結婚相談所も実家暮らしかどうかはプロフィールから分かるのですが、その伝え方に違いがあります。Pairsには一人暮らしかどうか分かる「同居人」という項目が独立して存在しますが、結婚相談所で使うプロフィールにはそういう欄自体は存在しません。家族構成の欄を読んで親と"同居"とあればその時点で実家暮らしと分かります。
結婚相談所の場合、担当がよっぽどのポンコツ仲人でなければ、一人暮らし経験のある実家暮らし男性のプロフィールには「一人暮らし経験あり」と分かる文面を入れ込むのが普通です。
そのため、Pairsほどにはモテ格差が発生しないのかもしれません。
※分布の推定で形を間違えました、失礼しました。正しくは「右」ではなく「左」に歪んだ分布ですので訂正しました。
