【嶋浩一郎】“PR”を再考せよ。「同じ」を見つけるアプローチが効くワケ
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少し前までは「異質なもの」だったのに、いつの間にか社会や生活に溶け込んでいるモノやコトは、たくさんあります。
社会で「あたりまえ」とされていることの裏側に、どんなコミュニケーションの工夫があるのでしょうか? どんな考え方のもとに、「あたりまえ」をつくる仕掛けをしているのでしょうか?
社会の「あたりまえ」をつくるためのエッセンスを学ぶことができる記事です。
NewsPicks NewSchoolでは、「『あたりまえ』のつくり方」を学ぶ講座を9月29日より開講します。残席わずかとなっておりますので、実践を交えながら、具体的なノウハウを学びたい方は、ぜひご参加ください。そもそも論ですが、「P」ublic(大衆)「R」elation(関係)で『PR』。
プロモーション(販促宣伝)ではありません。
どちらも「知ってもらう」では共通してますが、パブリックリレーションは一種の報告で、まずは関心を持ってもらうアクションです。
そこからプロモーションのように購買にも繋がりますが、どちらかというとメディアからの取材申し込みを受けたり、投資家などから出資の相談を受けたりと、より広範なリーチを得ることを目的とします。
それの最たる例がプレスリリース。
様々な企業活動を見える化させてるってことですね。
しかしながら、プレスリリースってやつは地味で、即効性も薄い代物。軽視する企業も少なくありません。
でもメディアにとって、格好のネタもとになるのが他ならぬプレスリリース。
自分も端くれとして関わりましたが、ハマったリリースというのは、SNSで数万のいいねを生むバズの源泉になったりするのです。
まぁそれは極々少数派ですが、小さな会社ほど怠らないことをオススメします。
ちなみに、似た言葉で「広報」がありますが、意味合いとしてはPRの圧縮版といったところ。
ルックスに優れた担当が矢面に立つことではないのであしからず。