4~6月のGDP改定値 伸び率 年率換算でプラス2.9%に下方修正
NHKニュース
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下方修正とはいえ、一次速報からは前期比で▲0.1ポイントと小幅であり、設備投資のプラス寄与が▲0.1ポイント下方修正になった程度です。
むしろ、市場の注目は次の7-9月期のGDPでしょう。
なお、実質GDPの前期比年率は同時期の鉱工業生産前期比と連動性しやすい関係があります。
そこで、経産省の試算値や予測指数を基に7-9月期の鉱工業生産を試算すると前期比▲0.7%となります。
このため、11月に公表される7-9月期の実質GDPはマイナス成長に転じる可能性があります。
定性的に考えても、7-9月期は地震や台風などにより交通機関の乱れが頻発しましたので、マイナス成長になってもおかしくないでしょう。今年4~6月のGDP改定値 が先月15日の発表からやや下方修正されました。
内閣府発表:https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html