FRB、連続利下げも 労働市場の鈍化鮮明に―米
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CMEのFedWatchツールで見る限り、市場では、9月の引き下げ幅は0.5%と見る向きが減って0.25%と見る向きが増えているようですが、その反面、12月末までに累計1.25%以上引き下げられると見る向きが過半に達する状況です。
かなり収まったとはいえインフレ率が目標を超えて高止まりする中で雇用の弱さを示す指標が出始めて、それでもなお消費はそれなりに強い複雑さ。金融政策の影響が時差を伴って現れることと相俟って、どの程度の利下げ速度が良いか、よほど自信過剰でない限り、確信をもって言える人はいなんじゃないのかな f(^^;ウォラー理事は、「予防的な」連続利下げを示唆しているようにも読めます。
しかし、景気「後退」ではなく景気「減速」なのに、
また、失業率が歴史的な低水準にあるのに、
さらに、インフレ率が目標の2%まで下がり切っていないのに、
本当に連続利下げするのでしょうか。