【スライドで見るデータ】ブルーボトルはどの年代に響いたのか?
2015/06/28
昨日の記事「【スライドで見るデータ】ブルーボトル人気は本当か?」では、携帯電話の位置情報を使って、ブルーボトルコーヒー清澄白河店来訪者の全体傾向をデータ検証した。
そこでわかったのは、ピーク時よりは落ち着いたものの、オープン2カ月後も来訪は途絶えていないということだ。今日はそのデータを性・年代別に分けて、ブルーボトルコーヒーがどの層に響いているのかを紐解く。
利用データについて
データは今回も(株)ドコモ・インサイトマーケティングと(株)電通「人の流れラボ」の協力のもと、「モバイル空間統計」を使う。詳しくは昨日の記事を見てもらいたいが概略は次の通りだ。
ブルーボトルコーヒーのオープン前とオープン後の江東区外からの来訪者差分データを使って、その人気ぶりを見ていくのがこのシリーズだ。
性・年代別の来訪者分析
それではここから本題に入ろう。以下のスライドでデータを見ていく。
明日の電通報に関連記事を公開予定
位置情報を使ったブルーボトルコーヒーの人気検証は、協力いただいている(株)電通「人の流れラボ」による分析レポートが明日の電通報に掲載予定。そちらも合わせてどうぞ。
リンク:電通報
データ提供元:(株)NTTドコモ、(株)ドコモ・インサイトマーケティング
データ:モバイル空間統計(TM)
モバイル空間統計とは、NTT ドコモの携帯電話ネットワークの仕組を使用して作成される人口の統計情報です。全国で約6500万契約のサンプル数を持つ、日本最大級の位置情報ビッグデータになります。「モバイル空間統計」はNTTドコモの商標です。
リンク:モバイル空間統計
協力:(株)電通「人の流れラボ」
「人の流れ」の可視化や行動属性の把握を通じて、社会に貢献できる情報発信を行うべく設立された研究所です。
リンク:人の流れラボ
*ブルーボトルコーヒーのデータ検証シリーズは、明後日もNewsPicksで掲載予定です。
(文・スライド:櫻田潤、編集協力:福田滉平、写真:遠藤素子)