三井住友「Olive」、300万アカウント超え ATM引き出しは23%減
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三井住友カード加盟店で自社発行カードが使われるとカードブランド（VISA など）への手数料が発生しないため、お店とカード所有者の両面に対して攻めに出ています。
これから金利のある世界に戻り、銀行の強いリーダーシップでリテール事業が伸び続けるSMBCグループ（2018年4月より三井住友フィナンシャルグループという呼称を取りやめ）が他グループとの差別化になっているように思えます。
いま考えると総量規制で弱っていたカード業界に対してドコモから三井住友カードの持分を買い戻して100%子会社にしたのが正解でしたね。SMFGは銀行の中でももっとも高いPERで評価され、PBRもほぼ1.0xまで迫ってきました。株主還元一旦しちゃえば1倍はすぐ達成できそう。
どの部門も伸びてますが、手数料収入が着実に上がっています。
リアルの方が便利という方もかなりいるとは思いますが、ここ30年ほどのリアルは、インターネット化、ウェブ化、アプリ化によって取引量が増加しているということです。
Netflixとか、Spotifyとかわかりやすい事例。普通の人は、そんなにビデオレンタルしないし、そんなに音楽聴いてなかったですよね。
徹底したアプリのUX向上を誰よりも早く進めることは銀行にとって競争力を上げます。
SMBCはメイン口座化を進めたことで昨年度預金量は25%も増加！！
株価はこの2年で3倍ほどになっており、明らかに伸びてます。
