スシロー運営会社、やせすぎウニの食材化へ アイルランド企業と資本業務提携
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ウニノミクスの創業は東日本大震災と関係しています。
当時、東北の海では海藻が著しく減少→ウニが冬眠せずに海藻を食べ続ける→磯焼けが深刻化（魚も寄り付かない）という状況に陥っていました。
そのタイミングで、ノルウェー外務省が日本の被災地若手漁業者向けにノルウェー水産業現場視察ツアーを開催しました。
そこで、東北の深刻な磯焼けで身入りの悪いウニが大量発生している課題をノルウェー食品・水産・養殖研究所（Nofima）に理解してもらいました。Nofimaではすでにウニの大規模陸上蓄養技術を有しており、その技術を日本で活用する権利を取得しました。
そこから実証実験を重ねたのち、本格的に事業化するために設立されたのがウ二ノミクスです。
漁師のみなさんが、身入りの悪いウニが大量に取れるとそれを買い取り、陸上で餌をあげて、身入りを良くして販売するということに取り組んできたのです。
それがついにスシローで展開されることも見えてきたという。ウニノミクスは日本での事業展開を停止させているとの理解でしたが、この展開は驚きでした。また日本での事業展開の復活に期待してます！
