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1万ドル近辺乱高下…銅相場、高値圏で一進一退の要因

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注目のコメント

  • 小川 真由
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    株式会社小川製作所 取締役

    銅の国際相場が1万ドル近辺で乱高下しているとの記事です。

    国際銅研究会(ICSG)のThe World Copper Factbook 2023を参照すると、ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は長期的には次のような推移だったようです。

    1960年 800ドル程度
    1970年 1400ドル程度
    1980年 2200ドル程度
    1990年 2500ドル程度
    2000年 1800ドル程度
    2006年 7000ドル程度
    2010年 9000ドル程度
    2015年 5000ドル程度
    2020年 6000ドル程度
    2023年 9000ドル程度
    (金額はグラフからの目検討での読み取り値)

    2003年→2006年で急激に上昇したタイミングがあるようです。
    その後はアップダウンしながらも近年は値上がり傾向だったようですね。

    記事中のグラフを見ると、2024年も上昇傾向が続き5月下旬には11000ドル近くに達しましたが、その後はやや低下して6月頃から1万ドル近辺で推移しているとの事です。


  • 竹下 幸治郎
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    (ホルへ・タケシ)拓殖大学 国際学部 教授

    チリに関わっていたこともあり、同国の為替・景気を左右する銅については折にふれて動向を観察していました。中国需要特に不動産需要(電線)に左右される基本構造は変わらないですね。

    JOGMEC(独:エネルギー・金属鉱物資源機構)が基本的なことから最新の動向まで情報発信しているので、世界の趨勢についての基本データを押さえるのであれば同機構の情報が参考になります。
    例えば銅のマテリアルフローについてのレポートはこちら。https://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2024/03/material_flow2022_Cu.pdf

    小川さんが過去のデータをコメント欄で紹介されていますが、それを読んでいて、ふと、この銅価格を巡る栄枯盛衰が頭に浮かんできました・・・

    EVがガソリン車より銅を3~5倍使用し、中国に加えてインドも将来的に消費が伸びると見込まれているなど銅の先行きには強気の見方が広がっていたので、2008年位から数年間は、日本の総合商社がチリで銅山の権益取得のために数千億円におよぶ巨大な投資を実施していました。すごい勢いがありましたね。
    駐在員も急に何倍にも増えましたし、チリ人鉱山労働者の給料聞いて度肝抜かれたことも思い出します。

    その後、中国経済の成長率鈍化、欧州経済の問題顕在化等々で資源価格が全体的に低調となり、銅も価格の下落に見舞われました。IFRS対応等会計上の都合もあり、銅鉱山に莫大な投資をしていた日本企業もマイナスの影響を受けました。日本の名だたる総合商社が次々と創業以来の赤字を計上したことがNP民の間でも話題となりました。その際は、チリの銅投資が戦犯に挙げられ、手を出していなかった伊藤忠商事が一時脚光を浴びたりしました。

    ただ、資源ビジネスって長期でみると周期があるのでいずれまた高くなるとは思っていました。たしかNPでもコメントしていた覚えがあるので検索したら2016年3月期に丸紅が損失を計上した際に書いてました笑


  • 仲田 将之
    チームラボ Digitalart R&D

    最近の銅相場は中国のハンセン指数と連動した動きをしている。需要の6割が中国だからだそう


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