新国立競技場の改築費 2500億円余で調整
NHKニュース
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デザインの好き嫌いは横において、問題は、①設計責任を負わない「デザイン」の意味、➁総費用の見積もりの甘さと責任不在、④維持費見通しの不在、③予算管理責任の不在。総合すると「無責任プロジェクト」というほかない。自らの収入で費用を賄うセルフファンディング方式で考えるべきだった。1銭単位の原価低減活動に苦闘している多くのモノ作りにとっては、全く理解しがたい道楽仕事のようにみえる。
過去のオリンピック建設費(予想試算)
2016 リオ 548億円
2012 ロンドン 843億円
2008 北京 511億円
2004 アテネ 367億円
2000 シドニー 683億円
サッカースタジアム建設費
ガンバ新スタ(4万人) 140億円
アリアンツアリーナ(7.5万人) 512億円
資材費、人件費高騰もあるのは分かりますが、とにかくデザインの問題ではなく、高い。結局プロセスも見えず、よく分からないまま2500億円で調整とのこと。下村大臣は「私が腹くくる」と言ってるが、腹くくればいいという話でもないような(そりゃ、くくらないよりはマシですけど)。
前の関連記事にも書きましたが、ロンドン五輪で800億円、サッカーの聖地と呼ばれるウェンブリーの改築が約1000億円。
いくら材料費・人件費が高騰したからとしても、少なくとも↓に比肩しうるスタジアムができないと嘘ですよね(リンク先は最後にネタがありますが)。
http://matome.naver.jp/odai/2134680983656121101