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ブラジル、パレスチナとのFTA発効 「具体的な貢献」

Reuters
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  • 竹下 幸治郎
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    (ホルへ・タケシ)拓殖大学 国際学部 教授

    このパレスチナとのFTA協定は2011年12月にメルコスルとの間で合意され、2018年9月11日に立法法令化されましたが、大統領の裁可待ちでした。

    その後、2019年にボルソナロ大統領登場で裁可されないままになっていました(ボルソナロは、米トランプ大統領に倣ってイスラエルのブラジル大使館をテルアビブからエルサレムに移転しようとした)。

    ルラ大統領は今年2月にイスラエルのガザ侵攻をホロコーストになぞらえ、ブラジルとイスラエルの外交関係は最悪の状況です。

    その後4月30日にパレスチナがFTA批准書をメルコスルの議長国パラグアイに送り、ブラジルも7月5日に送りました。送付の30日後からブラジルとの間でのみこの協定は発効することになります。
    (他の国も同様にそれぞれの批准書の議長国への預託から30日後に発効しますが、アルゼンチンは・・・当分ないでしょうね)

    ちなみにイスラエルはメルコスルにとり、最初の米州以外の国とのFTA締結国であります。その時のブラジル大統領はルラでした(第2次政権時の2007年に署名され、2010年4月28日に発効)。ただし、往復貿易額はブラジルの貿易額全体の0.5%未満と、財貿易ではほとんどインパクトありません。
    (労働者党の通商政策は、経済的な実利というより政治的事情で動くことが多い傾向にあります)

    おまけ:ブラジル外務省によるとパレスチナにはブラジルとパレスチナの二重国籍者が4000人くらいいるそうです。イスラエルに関しては、ブラジルには世界で10番目に大きい(12万人)のユダヤ系コミュニティも存在します。


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