「観光客は家に帰れ」バルセロナでオーバーツーリズムの抗議デモ。水鉄砲で水をかける人も
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注目のコメント
観光関連産業による恩恵を受けていない（もしくは、理解していない）住民からすれば、旅行者が増えたことで住環境が悪化していることは許し難いのだと思います。行政も宿泊税や民泊禁止などの手を打っていますが、住民にはその効果の実感が無く、怒りの矛先が旅行者に向けられてしまった結果が今回の抗議デモです。行政によるオーバーツーリズム対策が後手後手になっているとは言え、短期間で問題解決できるようなことでもありません。しかし、例え短期的な解決策が無かったとしても、住民と共に改めてバルセロナの都市ビジョンを描き、観光のあり方や政策的位置付けを明確にし、経済効果・環境影響の把握した上で必要な推進策や規制を設定することが長期的な取り組みとしては重要だと考えます。
観光客に対するデモというのはなかなか聞いたことがありません...
事実なのであれば相当ですね。
観光地であればあるほど、外貨を稼ぎ生計をたてている人達がいるとは思うのですが、ここまでとは。
観光従事者はどういう反応をしているんでしょう。色々と気になります。昨年秋にバルセロナに行ってオーバーツーリズムについて長期滞在しました。現地の有識者にインタビューをし、これは観光問題にとどまらないと感じました。
オーバーツーリズムの進行度を測るDoxyモデルに照らすと、スペインは４、日本は３くらいでしょうか。最終段階は都市の再構成。
１ 幸福
２ 無関心
３ 苛立ち
４ 対立
５ 対応
