マスク氏、ロボット事業で利益1兆ドルの大胆予想-テスラ株主を前に
AI要約
- 1テスラのイーロン・マスクCEOは株主に対し、ロボット事業で再び大きな利益をもたらし報いることができるとの大胆な予想を示す
- 2マスク氏はテスラのロボット製造事業が自動車事業を追い抜く可能性を述べ、人型ロボットの試作版を所有していることを明らかにした
- 3マスク氏は非現実的とも言える予想を示し、株価収益率が20倍や25倍であれば、人型ロボット「オプティマス」だけで20兆ドルの時価総額になるだろうと述べた
コメント
注目のコメント
株主総会にくる個人株主の大半はマスク信者なんだろうから、どんな高額報酬も、どんなに現実性が?なプランも、拍手喝采なわけです。個人のカリスマに頼って期待を膨らますと、その個人がいずれ引退した時、どうなるんだろう。
株主総会でイーロンが述べていたように、現実世界のAIをリードしているテスラはロボット事業においてとても良いポジションを築いています。
自動運転が可能になるロボタクシーのセンサーやAI学習頭脳は、そのままオプティマスに適用することができます。さらに自動車生産で培ったスケールメリットを応用しながらオプティマスの量産を進めていく、ここもこれまでの実証的な域を出ることができなかった数々のロボットと異なる所です。
総会でイーロンは自分のことを「超楽観主義」だけど、そうじゃなかったらテスラがここまで成長することはなかったとジョークを飛ばしていましたね、今後もスペースXなどと同じく、イノベーション起こしてくれそうです。正直申し上げて、この人のこと昔はあまり好きではなかった。
でも、アイザックソンが書いたマスクの伝記にある生い立ちや行動、アスペルガー症候群であることを知り、それらを踏まえてこれまでの行動を振り返ると、目的がカネや権力ではなく、新しいテクノロジーの可能性とその可能性により広がる未来に対してただ単に邁進してる『ピュアな人』なのでは?と思うようになりました。
市場は扇動されるかもしれないし、実務家からすると何言ってんの?的なところもあるのは事実です。
しかし、再利用ロケットしかり、EVしかり、理論を半ば強引に現実に置き換えて市場を作り出したのも事実であり、すごい人だなと感じるようになりました。
私なとってOpenAIのアルトマン氏に感じるものとは正反対です。