酪農の“余り物”は、宝!アップサイクル菓子「バターのいとこ」
NewsPicks +d編集部
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山川さんの「森林ノ牧場」では牛たちに名前を付けて飼育しています。名前で呼ばれた牛は、ちゃんと自分の名前をわかっており、山川さんの姿を見つけると、寄ってくる様子に、信頼関係の深さがうかがえます。
だからこそミルクも、乳牛としての役目が終えた後も「命の恵み」として大切にしたい。酪農家としての山川さんのそんな思いが込められた商品にはどれも牛たちへの敬意が感じらます。
行き場のないスキムミルクをアップサイクルした「バターのいとこ」。食肉としては安く取引されてしまう赤身のジャージー牛肉を自社工場で製品化した「いのちのミートソース」。なめした革を買取り革製品にした「あの子の革」。
山川さんと牛たちが森林ノ牧場で過ごした時間の証ともいえる商品たちが、多くの消費者の心をつかむ所以を、那須の森林で感じ取ることができました。