関空・伊丹運営権の売却、オリックスと仏ヴァンシが1次審査通過
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一次に通ったとのことだがまだまだ解決すべき問題は多い。
http://www.sankei.com/smp/west/news/150523/wst1505230016-s.html関空・伊丹空港は、世界的に見ても大規模なPFI。過去最大規模の運営権の争奪戦にはチャンギ空港等をはじめとした海外の空港運営会社も興味を持っていたと言われている。
ただし、世界標準を上回る長期にわたる運営期間や負債返済、高い応札額等、尻込みせざるを得なかった企業が多くいた(入札が不調に終わる可能性がでてきたため、途中で条件変更の検討されるくらい)。
本件を実績にさらなる事業拡大や、関空伊丹の売上のアップサイドを狙えばよいという思惑があるのかもしれないが、大阪都構想が否決され、カジノの実現も不透明な中、入札したコンソーシアムがどこまで本件PFIのリスクをとっていくのかに注目したい。爆買いの勢いで、関西でもインバウンドは好調。民間の運営で、好影響に繋がるといいね。インバウンドは、勿論、為替の影響もあるので、2兆円を超えるプライシングをどうよむかは、ビジネスセンス次第かな。