米雇用統計、5月の非農業部門雇用者数は27.2万人増-予想18万人増
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- 1米国の非農業部門雇用者数は、5月に前月比27万2000人増加し、市場予想を上回った
- 2雇用者数の増加は、経済の活力を示す好ましい指標であるとのこと
- 3このデータは、市場の景気状況を把握する上で重要な情報となる
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注目のコメント
不思議なことに、失業率は前月の3.9%から4%に上昇し、過熱感のない景気拡大が続いていることを示します。
先日の弱いJOLTS統計から、FRBの利下げ観測が高まることを期待しておられた方は、がっかりかもしれません。一方、失業率の上昇のお蔭で「まさかの再利上げ」の可能性は、さすがになくなったとみて大丈夫でしょう。サンフランシスコに今ちょうど出張で来ています。失業率の増加も合間ってか、非常に治安が悪いです。中心街も例外ではないと地元の方がおっしゃっていました。実際に、メタンフェタミン、ヘロイン、コカインなどの薬物が路上やホームレスの間で蔓延。奇声を上げたり、座り込んで動かなくなる光景は目の前にありました。
薬物の蔓延により、サンフランシスコ市内、特にダウンタウンエリアの治安はさらに著しく悪化。万引きや暴力事件も多発し、観光地としての魅力も大きく損なわれているかもしれません。