アップルの音声アシスタント「Siri」、AIで機能強化-新戦略の柱に
AI要約
- 1アップルは音声アシスタント「Siri(シリ)」を大幅に改善する計画を立てている
- 2新しいシステムによりSiriがアプリ内の全機能をコントロールできるようになる
- 36月10日の世界開発者会議(WWDC)で新しいSiriの機能が発表される予定
コメント
注目のコメント
数ヶ月前からAppleとChatGPTを提供するOpenAIがiPhoneへのAI機能に向けた協議を行っていることが報じられていました。
5/13にOpenAIが発表したマルチモーダルAI「GPT 4o」のデモ動画では、感情豊かに会話したり、リアルタイムに環境を認識、説明し、歌でも表現するなど革新的なAIボットの様子が公開され、Siriにこうした機能が搭載されると予想するのが自然なのかもしれません。
Appleは生成AIの自社開発を諦めたとの評価もありますが、優れた他社のAIモデルを採用することで商品のアップデートを狙う戦略に切り替えているようにも思います。
世界的に見ればサムスンのGalaxyやGoogleのPixecelに苦戦を強いられている中、Siriがどのようにアップデートを遂げるのか、私たちにどのような価値を提供してくれるのか、非常に楽しみです。「米アップルは音声アシスタント「Siri(シリ)」に先進人工知能(AI)の機能を加えた抜本的なオーバーホールを計画している。」
GoogleはAndroidにGeminiを組み込んできますので、SiriへのLLM組み込みはもはややらざるを得ないですよね。
6/10のWWDCの発表を楽しみにしましょう!AIを搭載して、AlexaからAppleのHomePodがシェアを伸ばせるか、注目しています。
おそらく、iPhoneのSiriよりもホームデバイスの方が使う機会が多いと思います。