歴史的な円安を逆手に外食大手は海外出店 製造業は国内に生産回帰
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円安のデメリットは頻繁に報道されます。しかし、メリットはあまり報道されません。バランス良く見る必要があると思います。メリットは、輸出企業の収益嵩上げと外国への投資の値上がりです。更に、ここにある国内投資は輸出を増強します。日本企業だけでなくTSMCのような外資の誘致はもっと有効性が高いです。外食は、人口の減る日本から出て海外に行くのは必然の選択だと思います。円安を活かす政策は日本経済の質の向上に極めて有効だと思います。
先週までロンドンに滞在していたけど、小1の息子と3人で入った丸亀製麺で1万円を超えてきて驚いた。各自うどんに1-2品のトッピングとお茶だけで。日本の3倍以上の単価だけど、私達家族以外に日本語で会話しているお客はおらず店内はほぼ満員だった
製造業の国内回帰の流れは大きく進んできましたが、同時に増えているのは海外クライアントからの製造依頼。茶業でもいままではコンテナにバルク原料を詰めて輸出していましたが、最近はアメリカのスーパーに並ぶ手前までの最終梱包も日本で行うようになりました。加工賃は売上につきますので一時的な盛り上がりはありますが、新興国への製造委託と同様なので、このタイミングで付加価値とは何なのか?を改めて考えなければ、ほとんどの製造業が一時期の中国化してしまうと思います。