イラン大統領と外相が死亡、ヘリ墜落で 周辺諸国が弔意
AI要約
- 1イランのライシ大統領とアブドラヒアン外相が搭乗していたヘリコプターが墜落し、両氏とも死亡
- 2墜落原因は不明で、各国から哀悼の意が表明されている
- 3ライシ氏はイランの核開発計画やウクライナでの戦争を巡る軍事関係深化などを巡り国際社会から圧力に直面し、ハメネイ師の後継者有力候補と見なされていた
コメント
注目のコメント
今がイスラエルとの戦争寸前の所ですから、国政に停滞は無いと最高指導者が説明するのは然りです。
イランの政治のトップは選挙で選ぶ大統領ではなく、あくまでイスラム法に関する最高指導者な訳ですから。選挙で選ぶNo.2が外相と共に亡くなった、という方がイメージとしては正確でしょう。
一方でハメネイ師も1989(平成元)年頃に最高指導者になっていますから、(大統領だった期間を除いても)在位で言えば30年をゆうに超えます。
日本で上皇陛下が同じ頃に即位なされて30年を目処に御譲位なされたことを考えても、後継者を探す必要が確実にあり、それが振り出しに戻った影響は間違いなくある、という点は押さえておく必要があるでしょう。
日本における天皇陛下には国政担当の権限は今の日本国憲法だと有りませんが、イランの最高指導者にははっきりとある一方で、イランでは子どもに継がせる訳では無いことからも、その意味では影響は無視できません。
どちらにせよ選挙のし直しが必要になる段階ではあります。
御冥福を御祈り申し上げます。