上海株8%余下落 2007年以来の下げ幅
NHKニュース
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中国の統計指標は信頼を失っている。中国企業の粉飾や詐欺事件が横行している。実体経済はかなり悪い。唯一の手掛かりだった株式市場も、政府が下支えする中、1日に8%も下落した。そして、人権派弁護士の投獄が始まった。
これから、中国からの資本逃避が始まるのではないかと、危惧する。日本のバブル崩壊の時もそうでしたが、「株価が高すぎる」ということがバレてしまうと、政府の株価対策で株価の下落を止めることはできません。株価が高いこと自体が最大の悪材料なので、売りが止むまで放って置くしかない。対策すべきは、株価自体ではなく、企業・経済の環境の方なのですが、政府というものは、なかなかそれが分からない。
あれほどの大幅介入をしたにもかかわらず、何事もなかったように市場をあけていることがすごい(しかもいまだに介入は続いている…)。
先週発表された中国の製造業に関する経済指標が振るわなかったとのことだが、その振るわなかった経済指標ですら、どこまで実態を示しているかは不透明。
むしろ、この下落水準で落ち着いていることが個人的には意外だった。
今後、中国株価がどう推移していくかは、研究対象としては面白いが、中国株を持っている人にとっては、今すぐにでも手放したいという心境だろう。