マクドナルドが教育プロジェクトを発足!「子どもたちの未来に貢献したい」担当者の熱い思いを直撃!

PR /日本マクドナルド株式会社

もっとファミリーに寄り添うブランドへ!マクドナルドが今、大切にしていること

幼い頃、家族に連れて行ってもらったマクドナルド。今では我が子を連れて行く立場となり、子どもたちがおいしそうにハンバーガーをほおばる姿や、ワクワクしながらおもちゃを開ける姿に目を細めているママパパも多いのではないでしょうか?

幼い頃の自分と同じウキウキ感を目の前で我が子が体験していたり、親が抱いていたであろう愛おしさも感じることができるのは、いつの時代もファミリーに寄り添ってくれるマクドナルドならでは!

写真はイメージです

常に家族の笑顔の真ん中にいてくれるマクドナルドは、子どもたちの心と体の健全な成長を応援する取り組みも数多く行っています。

2021年1月には「ハッピーセット®」をリニューアルし、 栄養バランスに配慮してサイドメニューを拡充。遊びや体験を通して子どもの成長と発達をサポートするおもちゃへと新しくなりました。時代やファミリーのニーズに合わせて進化し続けているんです。

「生きていくための力」に注目!

そんなマクドナルドが今、大切にしているのが 学力だけでは測れない、「生きていくための力」。近年、教育現場でも「想像力」や「表現力」、「他者を思いやる力」などの「生きる力」を伸ばすために変化が求められています。

そこで今回、新聞やTVでも取り上げられ、話題の本『答えのない道徳の問題 どう解く?』(ポプラ社)とコラボレートし、 答えのない問題を通して、 子どもたちの自発的な学びをサポートしていきます。

『答えのない道徳の問題 どう解く?』(ポプラ社)

この絵本は、子どもを持つパパクリエイター3人が手がけたもの。「いのち」「うそ」など答えのない道徳について親子で話し合い、考える過程で、小学生を中心にした子どもたちの考える力や相手を思いやる心を養うことを目指している本なんです。いろいろな子どもや大人の意見を集めた「考えるためのヒント」と組み合わせて読むことで、子どもたちとの対話を通して、素直な気持ちでの会話が生まれやすくなっています。

■URL:https://www.poplar.co.jp/pr/doutoku/

「みんなで!どう解く?」プロジェクトが1月26日よりスタート!

マクドナルドでは、この『答えのない道徳の問題 どう解く?』とともに、新しい学びのかたちを提案する「みんなで!どう解く?」プロジェクトをスタートします。

アンバサダーは伊沢拓司さん率いるQuizKnockメンバー

「みんなで!どう解く?」プロジェクトは、クイズを通して子どもの学び支援も行っている伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団QuizKnockメンバーがアンバサダーに就任。

QuizKnock代表 伊沢拓司さん

子どもたちとともに“ネットで調べればすぐに分かるのに、どうして勉強ってするんだろう?”など、「答えのない道徳の問題」について考えていきます。

オンラインワークショップやWebサイトで解答を募集

このプロジェクトでは、オンライン形式で開催されるワークショップで全国の子どもたちと一緒に、「答えのない道徳の問題」に向き合い、問題や解答を考えます。さらに、マクドナルド公式ウェブサイトを通して身の回りにある「答えのない道徳の問題」に対する解答を募集。QuizKnockメンバーの解答とともに特設サイト上で紹介します。

教育現場も巻き込んだ大きなムーブメントへ

また、「みんなで!どう解く?」のコンテンツを学校等の教育現場に向けたエデュケーションツールとして提供したり、マクドナルド初の試みとして子どもたちと一緒に作り上げた問題や解答をもとにハッピーセットの本「みんなで!どう解く?by マクドナルド」(2021年12月販売開始予定)を制作します。

HugKumママ編集者が担当者に直撃!マクドナルドが目指す、子どもが主役の“学び”とは?

2018年4月からの「小学校 道徳必修化」、さらには2020年の学習指導要領の改訂で「主体的・対話的な学び」が、求められている今、今回の「みんなで!どう解く?」プロジェクトは、親としても関心の高い内容です。

小学3年生の娘と5歳の息子を持つ、HugKum編集部・村上奈穂がマクドナルドのこの新プロジェクトについて、親目線で気になることを担当者の小嶌伸吾さんに伺いました。

(左)日本マクドナルド 小嶌伸吾さん (右)HugKum 村上奈穂

「みんなで!どう解く?」プロジェクトのきっかけは?

村上:小学生や教育現場をも巻き込んだ今回の一大プロジェクトに驚きました。どのようなきっかけで始まったのですか?

小嶌さん:以前から我々マクドナルドは「ハッピーセット」を年間1億食、提供している企業の責任として、子どもたちやそのご家族のための様々な取り組みを行っています。しかしながら、未来を担う子どもたちの「成長」や「発達」にもっと貢献できるよう時代やお客様の声にあわせて進化させられる活動がもっといろいろあるのではないだろうかと考えていました。この思いは2021年1月4日に発表させていただいた「ハッピーセット」のリニューアルにもつながるのですが、子どもたちが「遊び」や「体験」などの自発的な関わりを通して学ぶ、様々なきっかけを提供するための商品やサービス、活動を模索する中で、ポプラ社の『どう解く?』という絵本に出会いました。

お話をしてみると『どう解く?』のクリエイターの方々も、子どもたちが自主的に考える、想像するということを通じて「生きる力を育みたい」と考えていて、両者の目指すところが一致したのがこのプロジェクトのきっかけです。

それから一年以上かけて、具体的にどういう活動を行うのがいいかなど話し合いを続けてきました。『どう解く?』のマクドナルド版をつくり、「ほんのハッピーセット」で提供するというだけでは、我々が一緒に取り組ませていただく意味が弱いと考えていたからです。そこで、もともとマクドナルドはたくさんの子どもたちとの接点を持っていますし、楽しいと思って関わっていただけることが多いので、その我々の強みを活かして、「みんなの声」「いろんな人の考え」を集めて、それを形にして見える化することや、楽しみながら参加できるような仕組みを作ることができれば、マクドナルドらしく子どもたちにきっかけを提供できるのではないかという考えに辿り着き、このプロジェクトが本格的に動き出したんです。

村上:子どもの多様性を生かした、「答えがない学び」に注目されたのが素敵だなと思いました!

小嶌さん:ありがとうございます。これからの時代は、一定の答えがあって、それをわかれば解決できるというものではなく、答えがないけれどもみんなで話し合って考えていくなかで、いわゆる結論を導かなければならない課題が今よりも多くなってくると考えています。問題自体を考えないといけない社会になってきていると思うんです。

ただ、他の人の意見に触れる機会などをとっても、学校だけ、家庭だけだとなかなか難しい面もある。そこで我々が社会・企業の立場からサポートすることによって、より広がりを持たせた、多様な考えを知るきっかけを作れるんじゃないかなと思っています。

子どもの鋭い質問に大人は考え込んでしまいがち

村上:答えのない質問と言えば、例えば「ヒーローは敵を殴るのにどうして僕はダメなの?」とか、答えに詰まる質問を子どもから受けた経験を多くの親御さんがお持ちだと思います。子どもの視点ってピュアだけど、けっこう鋭いですよね?

小嶌さん:はい、鋭いです。子どもの質問にどう答えたらいいか、割と大人は考え込んでしまいがち。でも子どもは正解を求めているわけじゃなくて、純粋に疑問に思って聞きたいだけということもありますよね。私は、親側も同じ目線に立って、もっとフランクに答えていいのでは?と思いますし、むしろ親子で考えたり、話したりするきっかけにしてしまえばいいと思うんです。逆に子どもたちも躊躇せずに思ったことを自由に表現していいし、みんなが言っていることを一旦素直に聞いてみて、「いろんな考えがあるんだな」って、違ってもいいし、みんなと違うことが間違いってわけじゃないんだって、そう思えることも大事ですよね。他人を認めることって、自分を認めることにつながると思うのです。

村上:親もすべてに答えられなくていいんですよね。一緒に考えればいいし、親の意見が絶対という訳じゃない。子どもの意見が正しい場合もあるし、自由に意見を交換することが学びに繋がりそうですね。

なかなか理解しにくい「アクティブラーニング」って?

村上2020年度、学習指導要領が変わって、文科省も「主体的な学び」を後押しすることになりましたよね。主体的な学び「アクティブラーニング」という言葉だけセンセーショナルに世の中に出たのですが、一般の親からしたら「えっ、どういうこと?」となかなか理解しにくいと思うんです。

小嶌さん:本当に難しいですよね。私も学習指導要領を読んでみたのですが、すっと頭に入ってくるような表現ではなかったりするので、親御さんにはわかりづらいのだと思いますし、先生もどう指導したらいいかわからないこともあると思います。また、学校だけで完結できないことも多そうだなとも感じました。

「主体的・対話的で深い学び」って、先生や親御さんなどが一方的に何かをやらせるとか、教えるとかだけではなくお子さん側から興味を持って、「あれ、やりたい!」「これ読みたい!」って思えることがまずは大切なんだと思います。今回の「みんなで!どう解く?」プロジェクトでもそうですし、「ハッピーセット」のおもちゃや「ほんのハッピーセット」でもすごく大事にしているポイントです。

村上:マクドナルドさんが取り組んでくださることで子どもだけでなく、我々親も興味を持つきっかけになると思います。今回、解答も募集するそうですが「自分の答えが本に載るかも!」といった参加型の仕組みも楽しいですね。

小嶌さん:そうですね。単純に「道徳の本が出ますよ」ではなくて、少しでも子どもたちの「やりたい!」という気持ちが動いてくれれば、興味を持ってくれるきっかけになると思いました。そこで「みんなで参加して作りましょう」という参加型プロジェクトにし、子どもたちにも人気のある伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団QuizKnockメンバーにも一緒にこのプロジェクトをつくりあげていくパートナーとして参加していただいています。彼らもすごく子どもたちの能力を引き出して可能性を広げることや発達を意識しながら活動されているので、一緒に、子どもたちが主体的に取り組み、かつ対話の機会を作りながら学べるような活動ができればと思っています。

答えはいつも子ども自身の中にある!

村上:小嶌さんご自身もパパであると伺ったのですが、子育てを通しての発見などありますか?企画のアイディアに繋がったりとか。

小嶌さん:はい、小2の娘がいるのですが、なるべく子どもと接するときに、あれやりなさい、これやりなさいと言わないようにしています。子ども自身が夢中になっていることを極力サポートし、やっていることを認めてあげるとどんどんアイディアや意見も出てきますし、これは私では思いつかないなということも多くて感心することも。子どもって認めてあげて、親が見守りながら、ちょっとずつきっかけなどをサポートしてあげるだけでいいんだなと日々接していて感じます。好奇心も旺盛ですし、学ぶ意欲というのはもともと持っているんだなと。

企業として、お子さんの学びのきっかけをサポートすることも大事なのですが、「主体的な学び」をどうやって親御さんがわかるようになるか、社会がわかるようになるか。というのも課題だと感じています。お父さんお母さんがそれを見守ってあげられる世の中にするっていうのも併せて考えていかなければならないのかなと思います。

村上:そうですね。私自身も子育てメディアをやっていて、まさにそこは課題だなと感じています。自分たちも忙しく、子育てと仕事を両立していく中で、温かく見守るなどできない部分もある。完璧にはできない中にもそのマインドはどこかに持っておくというのは大事かなと思っていて、実現可能なラインを読者の人たちと一緒に探っていきたいなと思っているところです。

小嶌さん:今のお父さんもお母さんもやらなきゃいけない!と自分自身に負荷をかけちゃっている部分もあると思うんですよね。だから完璧でなくても大丈夫なんですよってお伝えしたいです。今って周りのご家庭がどんなことをやっているかも気になっちゃいますし、我が子はあれができないのに、あの子はあれができるとか。本当は自分の子どもの中の時間軸で比較すればいいのですが、やはり他の子と相対的に比較しちゃう部分もあるので、そこの視点をうまく変えれらるといいなと思っています。

村上答えはいつも自分の目の前の子どもが持っている、ですよね。

小嶌さん:はい、おっしゃる通りです!社会がおんなじ気持ちで子どもたちを見守ってくれるといいですよね。

未来を担う子どもたちにどう貢献するか、「子どもファースト」なプロジェクト

村上色々とお話を伺って、今回の「みんなで!どう解く?」プロジェクトは子どもを尊重している姿勢が強く感じられて、とても「子どもファースト」なプロジェクトだなと感じました。

小嶌さん「未来を担っていく子どもたちにどうやって貢献するか」マクドナルドが常に考えていることです。

今回の「みんなで!どう解く?」プロジェクトを含め、他のさまざまな活動もそうなのですが、遊びや体験を通して、子どもたち学びや発達につながる”きっかけ”をひとつでも多く提供したい。保護者の方にもお子さんの成長に触れる喜びをひとつでも多く感じていただきたいなと思っています。

マクドナルド史上初!子どもたちと一緒に作り上げる「ハッピーセット®

答えのない道徳の問題…。身近にもたくさんありますよね。我々大人以上に子どもたちの視点は鋭く、発想力は驚くほど豊かです。子どもたちがどんなことに疑問を感じ、どう答えを導くのか、今回の「みんなで!どう解く?」プロジェクトに親子で参加してみませんか? ワークショップへの参加者や、みんなの身の回りにある「答えのない道徳の問題」に対する解答を大募集中です。

マクドナルド初の試みとして、子どもたちと一緒に作り上げた問題や解答がもととなったハッピーセットの本も作成します!!自分の考えが本になるかも!?

①オンラインワークショップで、どう解く?

子どもたちと一緒に「答えのない道徳の問題」に向き合い、問題や解答を考える、オンラインワークショップを開催。オンラインワークショップには、全国小中高学校の訪問イベントを企画するなど、クイズを通して子供の学び支援も行っている伊沢拓司さん率いるQuizKnockメンバーも参加し、子どもたちと一緒に考え、問題をつくります。

<実施概要>

■名称:つくろう、答えのない道徳の問題 みんなで!どう解く? byマクドナルド

■実施日時:2021年2月22日(月)17:00~19:00

■参加者:事前募集により24名を選b

■実施方法:オンラインにてZoom開催

<応募概要>

■応募方法: 特設サイトから応募

■応募URL:https://www.mcdonalds.co.jp/family/doutoku/

■応募期間:2021年1月27日(水)~2021年2月11日(木)

■応募条件:小学3~6年生、通信環境/Zoom対応可、肖像利用可

公式ウェブサイトで、どう解く?

全国の子どもたちからマクドナルド公式ウェブサイトを通して、身の回りにある「答えのない道徳の問題」に対する解答を募集し、特設サイト上で紹介することで、自身の思考を促すだけでなく、多様な考えがあることを知り、楽しんでいただけます。伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団QuizKnockメンバーも一緒に考えていき、解答は特設サイト上で紹介します。

<実施概要>

■名称:みんなで!どう解く?まなびの問題篇、他

■期間:2021年1月26日(火)~

キャンペーン概要

■名称:#みんなでどう解く?まなび  解答募集キャンペーン

Twitterで「#みんなでどう解くまなび」のハッシュタグを付けて、リプライ又はコメント付きリツイートで問題の答えを投稿もしくは、みんなで!どう解く?のサイトにある専用フォームから答えを投稿すると、抽選で100名様にマックカード1000円分が当たります。

■応募方法

・Twitter

マクドナルド公式Twitterアカウント(@McDonaldsJapan)をフォローし、同アカウントから投稿されたキャンペーン対象の投稿(「#みんなでどう解くまなび 」のハッシュタグが付いた投稿)に、「#みんなでどう解くまなび 」のハッシュタグを付けて、リプライ又はコメント付きリツイートで、対象投稿の問題の答えを投稿。

・Webフォーム

専用の応募フォームより問題の答え、必要事項をご入力いただき、応募規約をご確認の上、投稿。

※Webフォームから投稿された解答は、マクドナルドが配布する書籍やWebサイトに掲載される場合があります。(マックカードが当選したかどうかには関係ありません)

■応募期間:2021年1月26日(火)14:00~2021年2月7日(日)23:59

■賞品内容

Twitter又はWebフォームからご応募いただいた方の中から抽選で100名様にマックカード1000円分をプレゼント。

すべては子どもたちの未来のために。マクドナルドの挑戦に今後もHugKumは注目します!

考える癖をつけるとそれが生きる力につながる。今回のプロジェクトは一年かがりの長いスパンで、子どもたちや学校も巻き込んで取り組む壮大なもの。そこには、未来を生き抜く力を子どもたち自身が身につけるために必要な学びが、たくさんあると思います。

常にファミリーに寄り添い、子どもたちの幸せを願う、マクドナルドの熱い思いがぎゅぎゅっと詰まったこのプロジェクトから、ますます目が離せません。

 

撮影/田中麻以 文・構成/HugKum編集部