世界中で、アマゾンやネットフリックス、アップルを始めとした多くのプラットフォーマーが、極めて強い交渉力をテコにさまざまな秩序への「挑戦」を続けている。出版業界や音楽業界、映画業界では特に大きな地殻変動が起きている。
その一方、ディズニーは2006年のアニメーション製作会社・ピクサーを皮切りに、2009年にアメコミのマーベル、2012年に『スター・ウォーズ』シリーズで有名なルーカスフィルム、2019年3月には21世紀フォックスを買収した。そしていま、ディズニーは定額動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」のリリース準備を進めている。
激変するこの世界のコンテンツビジネス業界をどう読み解けばいいのかー。
「コンテンツ事業は、映画・アニメ・キャラクター・TV・出版・メディア・ゲーム・小売という従来の枠組みから、IT・オンライン・モバイル・ECによる複雑化とグローバル競争に晒される業界に変貌している。」
と語るのは、コンテンツビジネスのプロ、鳩山玲人氏だ。
鳩山氏はキティちゃんを始めとして、サンリオのブランド価値を向上させ、ライセンス・ビジネスをグローバルに成功させた人物として知られる。
本講座ではアメリカに拠点を置き、世界のコンテンツ&ブランドビジネスの最前線を追う鳩山氏がプロフェッサーとして就任。
最先端のコンテンツ&ブランドビジネスの要諦について、参加者とのディスカッションを交えながら伝授する。
1974年生まれ。鳩山総合研究所 代表取締役。スタンフォード大学客員研究員。元サンリオ常務取締役。青山学院大学を卒業後、三菱商事に入社。2008年にハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。同年、サンリオに入社。サンリオで海外事業を拡大し、サンリオ メディア&ピクチャーズ・エンターテインメントのCEOとして映画事業にも従事し、2016年6月に退任。DeNA、LINE、ピジョン、トランス・コスモスの社外取締役を歴任。現在、シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるSOZO VENTURESのベンチャーパートナーや、Youtuberを束ねるUUUMのアドバイザーも務めている。
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