トラウト、戦力外プホルスとの別れを惜しむ 「人として同僚として素晴らしかった」

エンゼルスのアルバート・プホルス(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】
エンゼルスのアルバート・プホルス(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】

「彼がどこかの球団と契約することを願っている」

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が7日(日本時間8日)、本拠地ドジャース戦を前にオンライン会見を行った。アルバート・プホルス内野手の戦力外から一夜明け「感謝してもしきれない。人として同僚として素晴らしかった」と別れを惜しんだ。

 2012年にカージナルスからエンゼルスに移籍したプホルスとは約10年間、プレーを共にしたトラウト。長年、チームを支えたベテランが去り「感謝してもしきれない。ここ数年の間、殿堂入り選手たちの記録を毎晩のように破っていく姿は本当に信じられないことだった。どれも素晴らしいことだった。けれどそれ以上に彼は人として、同僚として素晴らしかった」と感謝の言葉を口にした。

 メジャー歴代5位の通算667本塁打など数々の功績を残してきたレジェンドの突然の戦力外には「僕たちみんなが驚いた」とショックを受けた。それでも「僕がここでプレーするようになってから、彼はずっと僕のそばにいる。キャリアを通じて僕のよき指導者なんだ。彼がどこかの球団と契約することを願っている」と語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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