四国電管内の太陽光発電量 初の需要超え 出力制御は回避

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四国電力本店=潟見雄大撮影
四国電力本店=潟見雄大撮影

 四国電力グループの「四国電力送配電」(高松市)管内で3日、太陽光発電事業者から買い取った電力量が、需要に対し最大で102%(速報値)となった。同グループで太陽光発電量が需要を上回るのは初めて。揚水発電所で使ったり、他電力へ売電したりするなどして、発電事業者への「出力制御」は回避した。

 3日の四国地方は広く好天に恵まれ、太陽光発電量が朝から伸びた一方、ゴールデンウイーク中で休業している企業も多かったほか、過ごしやすい気候で家庭での需要も伸びなかった。…

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