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第103回全国高校野球選手権

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センバツ21世紀枠から飛躍 具志川商が初の「九州王者」

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九州地区高校野球大会で初優勝し、笑顔を見せる具志川商の選手たち=大分市の別大興産スタジアムで2021年4月30日午前11時48分、吉見裕都撮影
九州地区高校野球大会で初優勝し、笑顔を見せる具志川商の選手たち=大分市の別大興産スタジアムで2021年4月30日午前11時48分、吉見裕都撮影

 第148回九州地区高校野球大会は最終日の30日、大分市の別大興産スタジアムで決勝があり、今春のセンバツに21世紀枠で出場した具志川商(沖縄)が九州国際大付(福岡)に3―1で競り勝ち、初優勝した。

 初めて甲子園の土を踏んだ春に続き、新たな歴史を築いた。創部40年あまりで九州の頂点に立った具志川商の喜舎場監督は「センバツで負けた夜、『九州王者を取りに行こう』と声をかけた。精神面が成長した」と選手をたたえた。

 喜舎場監督が選手の成長を実感したのは、五回の場面だ。四回に絶好の先制機を逃し、「これまでなら、ズルズルいっていた」という。ビッグチャンスを逸しても、選手は攻めの姿勢を失わなかった。五回に1死二塁の…

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