アメリカのトリッキーなトラックを舞台に、世界中から集まったトップライダーたちが競い合う“ダートの格闘技”――世界最高峰モトクロスレース「AMA Supercross」。
その世界観を体感できるAMA Supercrossオフィシャルゲーム『Monster Energy Supercross - The Official Videogame 4』（Supercross 4）のPS4・PS5版がついに配信スタート。
メインとなるキャリアモードでは、「AMA Supercross」でチャンピオンへと駆け上がっていく道のりを疑似体験！
シリーズ最新作『Monster Energy Supercross』は、前作で好評だったキャリアモードやトラックエディターの機能拡張はもちろん、2020年全公式トラックや、公式チャンピオンシップ「450SX」「250SX」クラスに出場した100名以上の選手を収録した点がポイント。
レースでテクニックを積み、450SXスーパースターと対戦！
メインとなるキャリアモード。チャンピオンへと駆け上がっていく道のりを疑似体験！
Supercross 4 最大の魅力のひとつ、キャリアモードでは、ライダーがチャンピオンへと駆け上がっていく道のりを疑似体験できる。
最初ははフューチャーからスタートし、ルーキー、プロとステップアップする
たとえば新人ライダーは、「フューチャー」でレース参戦を果たし、さまざまなレース経験を経て「ルーキー」への昇格をめざす。このあたりの成長プロセスはリアルなモトクロスプロライダーと同じで、プロ選手の想いを疑似体感できるのもうれしい。
さらにライディングスタイルを極限まで磨きあげると、「プロ」として認められると、450SXクラスで待ち受ける最強のライバルたちに挑戦できる。
2020年シーズン公式トラックを自由にレイアウトできる楽しみ
トラックエディターの機能が大幅に拡張。2020年シーズン公式トラックで使用されているモジュールが導入された
Supercross 4 で大きく進化した点は、トラックエディターの機能拡張。今回の進化で、2020年シーズン公式トラックで使用されているモジュールを導入。
細部まで忠実に再現したモジュールを自由にレイアウトし、自分だけのオリジナルトラックを作成できる。しかもこの自分でつくったオリジナルコースは、オンラインで配信し、コミュニティでシェアもできる。
角度や視点を自由に変えられるうえに、多彩なフィルター機能もあり、スマホ感覚で色彩をチェンジできる
フォトモードも強化されたことから、自分でつくったオリジナルコースをモトクロスで駆け抜ける一瞬を切り取り、現実に肉薄するシーン画像をゲットできる。このあたりも実際にトライしてみたい楽しみのひとつ。こうした進化ポイントを、実際にプレイしながら確かめていこう。
PS5版では最大4K解像度で60FPSの映像美に没入！
まず、目に飛び込んでくるのが、PS5版の映像美。DMM GAMES（EXNOA）の新垣プロデューサーは、「キャリアモードやトラックエディター機能拡張のほか、グラフィックの美しさも注目してほしい」と語る。
この Supercross 4 のPS5版では最大4K解像度かつ60FPSの映像美のなかで AMA Supercross の世界観を疑似体験できる点も魅力。
「たとえばヘルメット越しの視点などを選ぶと、泥がリアルに捨てバイザーに当たるシーンも体感でき、いいタイミングで捨てバイザーをめくる作業などもリアルを疑似体験できる楽しみのひとつ」
視点を切り替えて1人称にすると、バイザーにつく泥汚れまで再現されていることがわかる
「また、オンラインで誰でもレースを開催できる点も魅力。企業や団体などが主催して『AMA Supercross』を舞台にした個性的なレースを開催するといったプランもたてられる」（新垣氏）
さらに、2020年全公式トラックや、公式チャンピオンシップに出場した100名以上の選手が収録されているので、まるでAMA Supercrossに実際に参戦しているような気分が味わえる。加えて、レース前の選手の入場シーンやセレブレーション、公式トラックでは観客席や花火などの演出も細かく再現されており、さらなる没入感を演出する。
PS4版では最大12名、そしてPS5版では最大16名までオンラインプレイに参加することができる他、PS5版ではローディング時間なども短縮され、更に快適にプレイを楽しむことができるようだ。
モデル・女優でバイク乗りの大関さおりさんが速攻プレイ
その世界観をいち早く体感すべく、モデル・女優でバイク乗りの大関さおりさんが速攻プレイ。ゲーム初心者ということで体験してもらったが、そのリアル感に驚きっぱなし！
まずはメインとなるキャリアモードからスタート。キャリアモードでは主人公の成長過程を体験できるが、トレーニングのレベル1からチャレンジ！
トレーニングを通してアビリティを向上させることがプロへの近道だ
難易度としては決して易しいとはいえないものの、練習を重ねるごとに着実に上手くなっていくのが実感できた。しっかりと走り込むことで成長のキッカケを手にすることができ、このゲームが“ガチ“でモトクロスをリアルに再現しているのを、身を持って体感した。
実戦さながらの緊張感、22名のライダーが一斉に飛び出すのでスタートの位置取りも重要となる
続いて、キャリアモードからレースイベントとなるウィークエンドへ。そこで初めてのレースを体験すると…「22台のなかで上手く走れるか不安です！」という心配も裏腹にレーススタート！絶叫とともに走り出していった大関さんは、22台の集団にのみこまれながら、リアルなレースの雰囲気を体験していた。
大進化した「トラックエディターモード」で、世界中のモトクロスファンとつながろう！
「AMA Supercross」が実際に開催されているスタジアムが多数収録されている
今回、特に進化したトラックエディターモードを体験。トラックエディターでは屋内・屋外スタジアムの選択⇛スタートの配置⇛コース制作⇛ゴールの設定⇛完成、の流れで自分好みのコースをつくることができる。苦労しながらなんとか1本道が完成・・・いざ実走してみるとゴールにたどり着けない！ということで、改めてゴールにつながるようにコースを作り直し、周回コースを作成することができた。
このトラックエディターが進化したポイントは、公式戦で採用されているモジュールが“リアル”に再現されたこと。さらにカスタマイズオプションを駆使して、Supercrossの公式トラックを再現したり自分だけのオリジナルトラックのデザインも可能。
加えて、自分でつくったオリジナルトラックをシェアできるオンラインシェア機能にも注目。プレイヤーがつくったオリジナルトラックをアップロードし、世界中のプレイヤーとシェアできるのだ。自分でつくったトラックを、世界中のプレイヤーと一緒に「駆け抜ける喜び」が体感できる。これも新しい。
そして数十種類に上るカスタマイズ用のモジュールも搭載しているので、自分好みにトラックをカスタマイズし、プレイヤーの思い通りにレイアウトする楽しさもある。
レースから一旦離れて、雄大な自然の中を自由に走り回ることができる「コンパウンド」
走行ラインも決められていないので、自分の好きなように走り回ることができる
一方で、レースやタイムアタックといった競技の舞台から離れて、雄大な自然の中を自由に駆け回るモードもある。それが「コンパウンド」。
新たに搭載されているコンパウンドは、米国北部に位置するメイン州の美しい海岸線にインスパイアされた コースを自由に走れる。時間やライバルを気にせず、この自由なコースでライディングスキルをアップさせることもできるのが、Supercross 4のすごいところ。
大関さんは最後にこの“コンパウンド“を選んでフリー走行を選択。決められた敷地内を自由に走行でき、自分の好きなように走ることができることに改めてびっくり！また、圧倒的なスケールで表現されたフィールドを活かしたフリー走行で思いのまま気の向くままに広大な敷地を走りまわる。
「森の中を走り抜けているみたいで気持ちいいですね♪」と大関さんも上機嫌に。ここで、さきほど説明したフォトモードを試してみる。フォトモードを立ち上げると自由な角度からバイクを見ることができ、フィルターなども掛けることで“映え“のカットを思う存分撮ることができた。
角度や視点を自由に変えられるうえに、多彩なフィルター機能もあり、スマホ感覚で色彩をチェンジできる。大関さんもこのフォト機能には「すっごーい！！！」と大絶賛。
キャリアモードで走行スキルを高めるもよし、トラックエディターでコースをつくるもよし、コンパウンドのフォトモードでお気に入りの1枚を探す旅にでてもよし…、プレイヤー次第で色々な楽しみ方ができることが、今回の短い時間の中でも実感できた。
起伏の激しい複雑なコースと他のライダーとの交錯を交わせば、すぐにトップの座がが見えてくるはず！
いよいよ火蓋が切られた Supercross 4。まずはキャリアモードに設定されているトレーニング(チャレンジ)をクリアしながら、空中コントロールの強化や、横転時の復帰時間の短縮など、様々なライディングスキルを開放するためのポイントをゲットし、自身のキャラクターを「最高峰のライダー」へと育て上げよう！
4月15日発売！DMM GAMES『Monster Energy Supercross - The Official Videogame 4』の詳細はこちら
